ついに、NHK連続テレビ小説「なつぞら」が8月20日、クランアップしたことを公式SNSを通じて報告しました。撮影の終了を祝ったセレモニーでは、主役の奥原なつを演じた広瀬すずさんが約1年間の撮影を終えた心境を明かしたそうです。大人気となったなつぞら、ついに終わるのですね・・・!
今年、連続テレビ小説の第100作目として4月からスタートした「なつぞら」。実際の撮影は2018年6月からスタートしたようで、広瀬さんは20歳の誕生日を迎えた翌日の2018年6月20日に更新したブログで「まっすぐな、なつを演じたいと思っています」と意気込みをつづっていました。
それから1年2カ月という長い間の撮影をようやく終えて、無事クランクアップを迎え、ともにドラマを作り上げてきた俳優の草刈正雄さんや、松嶋菜々子さんと抱き合い喜びを共有したようです。広瀬さんはこの1年を振り返り、「自分の力不足をガツンと自分自身に感じさせられた」と話しました。
彼女いわく、決してスムーズに取り組めたわけではなかった作品だったようですが、スタッフやキャストに多く支えられたことに感謝しながら、「奥原なつを本当にステキな人物に演じさせていただけて本当に心から幸せに思います」と精一杯の気持ちを話しました。
また、つづけて、1年間以上という長いあいだ、ともに同じ作品を作り上げたキャストやスタッフとは「本当に家族が増えたなあって思うことが多くて」とコメントしており、濃い時間を過ごせた様子で、その仲良しぶりはたびたび更新される撮影合間のオフショットからも伺えました。
まだ放送は9月28日まで続きますが、約5カ月の間、「なつぞら」を見守ってきた多くのファンからは「長い間おつかれさまでした」「よい作品をありがとう!」「なつロスが心配。あと1カ月心して観ます」と多くの感謝のコメントが寄せられるとともに、すでになつロスを心配するコメントも有りました。
寂しいですが最後まで楽しみですね!