「Kis―My―Ft2」千賀健永さんが15日、NHK総合「首都圏情報 ネタドリ!」に出演。番組内で、新型コロナウイルス感染後に起きた嗅覚障害が現在も残っていることを明かしました。
番組では、若い世代が新型コロナとどう向き合っているかを特集。その中で取材に応じた20代一般女性から昨年9月に新型コロナに感染し当時は無症状だったが、現在は脱毛の後遺症に苦しんでいるという話があがりました。
そのほかにも、人によっては気分の落ち込みや思考力の低下、頭痛や不眠、食欲不振などの後遺症があることが紹介されました。これに千賀さんも「(発症から)2カ月以上もたっているんですけど、まだ嗅覚障害は完全に治っていないです」と後遺症を抱えていることを告白。
続けて「発症した時はどんどんにおいが分からなくなって。鼻づまりのような『においが分からない』というのではなく、鼻の感覚がなくなるというか」と自身が感じた症状を説明しました。
食事の際にも影響が出ているそうで、「ロースカツを食べる時に、味覚はあるけど、嗅覚がないので、ゴムを食べているような感覚になったり」と明かし、タレントの岡田結実さんから「前よりも食事を楽しいと感じなくなっちゃいますよね」と言われると、「とりあえず栄養補給のために食事を摂っているという感覚」と答えました。
千賀さんは昨年11月に嗅覚に異変を感じ、PCR検査を受けたところ、陽性と診断。療養のため一時活動休止していましたが、同月22日に活動を再開させていました。またYouTubeのジャニーズ公式チャンネル「Johnny’s official」に「Smile Up ! Project 〜嗅覚障害 千賀が試した治療法を教えます 〜 千賀健永」と題した動画もアップしています。