メダルラッシュに沸く東京五輪において、大会の象徴である聖火以上に燃え上がってしまった小山田圭吾。新潟・湯沢町で8月20日から22日にかけて開催される国内最大級のロックフェス『フジロックフェスティバル』にミュージシャンの小山田圭吾が出演することが分かり、ネット上では大きな波紋を呼んでいます。
小山田は東京五輪開会式の楽曲制作を担当していたが、過去の〝いじめ問題〟が発覚して辞任。この騒動は世間からも大きなバッシングを受け、いまだ収束の余地を見せていません。なんと、高橋幸宏、TOWA TEI、砂原良徳らソロアーティスト6人で結成されたバンド『METAFIVE』のセカンドアルバムも発売中止になるなどの事態に追い込まれました。
そんななか、新潟・湯沢町で8月20~22日の3日間開催される「フジロックフェスティバル」のガイドラインが30日、公式サイト上で更新され、今年は全ての会場内での飲酒を禁止することが発表されました。新型コロナウイルス感染拡大により、2年ぶりの開催となるフジロックですが、発表された参加アーティストの中に小山田の名前があったことで、ファンからは賛否両論が飛び交ったのです!
熱狂的な音楽ファンを抱えるフジロックですが、ネット上では小山田の参加に対して《バッシング受けてからまだ時間経っていないのに、大きな舞台に出られる精神力がある意味スゴイ。やっぱり「普通の感覚」なるものは持ち合わせてないのか》
《本当にステージ立つのか? これだけ人権を無視するようなことをして叩かれた場合、普通の人なら自主的に謹慎すると思うけど》《多分、ブーイングの嵐になると思う》などと参加のタイミングを疑う声も上がっています。
アンチが大挙して押し寄せ、大荒れする可能性もないとは言えないでしょうね。フェスで炎上しなかったらいいですが…。