8月31日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」には、タレントの鈴木紗理奈さん(44)がリモートで生出演。
この日の放送回では、観客の多くがマスクを着用せず、密着して大声を上げたなどして批判が集まっている野外音楽フェス「NAMIMONOGATARI2021」について取り上げたところ、鈴木さんは激怒しました。
同日の番組では密状態の客席や酒類提供が問題視された愛知・常滑市の音楽フェスティバルについて取り上げました。
問題となったのは29日に愛知県国際展示場で行われた国内最大級のヒップホップフェス「NAMIMONOGATARI2021」。
愛知県の大村秀章知事は30日の記者会見で、「ステージ前ではソーシャルディスタンスが取られておらず、一部酒類の提供もあったようだ。要請が守られず極めて遺憾だ」と述べるなど大きな波紋を呼びました。
また、参加者によると、観客は体が触れ合うほど密着。マスクも付けずに大声を上げている人も多くみられたといいます。さらに会場では酒類販売がされていたとの証言も。
また、終演後には会場周辺で飲酒して騒ぐ参加者もおり、駐車場には酒の空き缶やマスクが散乱。名古屋市内の2店舗では明け方までアフターパーティーが開催されたといいます。
この騒動に鈴木さんは怒りを隠しきれなかったようで、
「私はレゲエアーティストもやらせていただいてて、こういうフェスとかをメインにライブ活動をやらせていただいてたんですけどコロナになってからほんとに全部のイベントが中止になって…」としつつ、
「ライブ活動1本で生計立ててるアーティストとか苦渋の決断でコロナなんで仕方ない、断念しますって何百ものイベントが涙をのんで協力しようということを聞いてたんです」とアーティストは我慢をしていると説明。
その中での開催に、「ヒップホップのイメージってやっぱりこうなんかとかフェスってやっぱりこうなんかとか、この一つのイベントでちゃんと守ってる人たちがさらに苦しい思いをしていくっていうのが凄い悔しいですね」と声を荒げたのでした。
また、番組がフェス主催者を何度訪問しても対応されないことに「不誠実な対応もすればするほどイメージも悪くなるから、そこまでのことやってるんやったらちゃんと表に出てきて話をしろよって感じですね」と訴えた鈴木さん。
このコメントに視聴者からも同調する声が上がったようで、
「しばらく逃げまくり会社を偽装倒産させ、社名を変えて同じ事業をするんでしょうね」
「もう次はどこも会場貸してくれないし、今回で最後になったんやから、今更叩かれに出てくる意味が無い、と思ってるんでしょね。」「ルール守らず。設け得じゃあ駄目だと思います。業界全体で、ルールを守らない主催者会社は締め出すべきだと思います。アーティストや事務所や音楽事務所は、ルールを守らないイベント会社とは仕事し無い事は出来るはずだと思います。イベント会社や代表の氏名の公表もすべきだと思います」
などといった声が上がっていました。
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]