自身のインスタグラムにビキニ姿で映る過激な写真を投稿しまくったせいで、ミャンマーに住む29歳の女性が医師免許を取り消されたことが明らかになっています。彼女のインスタグラムを確認するとその肩書はすでに「元医師」となっていますが、いったいどんな写真をアップしていたというのでしょうか。
5年に渡り医師として働いていたミャンマー出身のNang Mwe Sanさん(29)。ニューヨーク・タイムズなど海外メディアによると、彼女は自身のインスタグラムで、ビキニの写真を投稿するのを自粛しろというミャンマー医学委員会の指示を拒否したとして、医師免許が取り消されてしまったといいます。
ミャンマー医学委員会によると、「ミャンマーの文化と伝統にこの服装は相応しくない」と判断したことで自粛を要請したといいますが、医師免許を取り消された彼女はこれに対し「個人の自由」「仕事には関係ないはず」と激怒したといいます。保守的なミャンマーにおいて医事委員会に対し不服を申し立てる予定なんだそうです。
ちなみに同女性はアメリカの人気モデル、ケンダル・ジェンナーが好きらしく、ケンダル風のセクシーファッションにこだわっているという話もあります。彼女はセクシーモデル・女優を目指して約2年前からSNS上に、過激写真をアップしていたことも明らかになっています。
ミャンマーの若者もずいぶん西洋化しつつ、服装も変わってきているとはいうが、ミャンマーの文化そのものはそう簡単に変わるものではありません。お尻をバーンとみせつける女医のプライベート写真を見て驚く人が多いのは当然のことで、それは欧米の国々や日本であってもさほど変わらないはずでしょう。
一方ショックを受けた女性は猛反発し、「治療中にこんな服装をしているワケじゃないんです。」、「プライベートで何をしようが関係ないじゃないですか!」「ミャンマーという国は女性がズボンを着るのも望まない国だ」と言及していることが明らかになっています。また、彼女はこの騒動があって以降も医師に戻りたいといっているのですが、同委員会は今のところノーコメントを貫いているそうです。
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