少年A「酒鬼薔薇聖斗」

当時未成年であって本名を明かされなかった事凶悪事件の犯人「少年A」とされていた酒鬼薔薇聖斗をご存知ですか。

2015年に発売された「週刊ポスト」でこれまで公開されなかった酒鬼薔薇聖斗の本名や顔写真が公開されました。

神戸連続児童殺傷事件

1997年に兵庫県神戸市で複数の児童を狙って連続殺傷事件が起きました。犯人が名乗った「酒鬼薔薇聖斗(さかきばらせいと)」という名前から「酒鬼薔薇事件」「酒鬼薔薇聖斗事件」とも呼ばれます。

酒鬼薔薇聖斗事件はおよそ数ヶ月の間に複数の小学生が連続して殺傷された事件です。犯行内容が過激だけではなく逮捕された犯人がごく普通の中学生であったということで社会に大きな衝撃を与えました。

1997年５月27日早朝、神戸市須磨区にある中学校の正門に切断された男児の頭部が放置されていたのを通行人が発見し、事件が発覚されました。

被害男児の口に挟まれていた犯行声明文の中で犯人は「酒鬼薔薇聖斗」と名乗りました。当時推定されていた犯人像は30から40代でがっちりした体型だと言われていました。

酒鬼薔薇聖斗は以前に動物虐待で問題を起こした記録もあり、残虐な事件を起こす予兆はあったと言われています。

逮捕された酒鬼薔薇聖斗は未成年のため本名は公開されず、少年Aとして神戸家庭裁判所の判断により医療少年院へ送致されました。

2015年6月10日、32歳になった酒鬼薔薇聖斗は「絶歌」というタイトルで手記を刊行したことから再び世間の関心を集めました。被害者遺族は出版中止と回収を求めていたが、初版10万部だった絶歌は絶えずに増刷されていました。

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その後、酒鬼薔薇聖斗は元少年Aとしてホームページを開設して、有料のメルマガ配信を行っていました。自己顕示欲を満たすための行動であり反省が全く見られないと指摘されました。

実は、酒鬼薔薇聖斗は2005年に医療少年院を退院して社会復帰しています。現在は元の本名も改名し、別人として新しい人生を暮らしていそうです。例え身近にいても誰にも分りません。酒鬼薔薇聖斗が再び凶悪な犯罪を起こさないとも言い切れないので、不安を覚える人も少なくないでしょう。

酒鬼薔薇聖斗の本名公開＋顔写真も‼!

酒鬼薔薇聖斗の本名は「東慎一郎」であり、本名だけではなく顔写真も週刊ポストで公開されています。公開された本名と顔写真は事件当時のものだが、「少年法で守られる必要があったのは18年前の未成年だった当時で今ではない」と主張しています。

現在の本名は不明のまま

東慎一郎という本名も現在は更に改名をしているので、「K.M」というイニシャルであるとしか情報がありません。

2015年10月1日号の「女性セブン」で酒鬼薔薇聖斗の居住していた場所が掲載されていました。

酒鬼薔薇聖斗は2011年、静岡県浜松市にある６畳一間のアパートに住んでいたそうです。その後、2015年4月に都内にあるアパートへ引っ越したと言われています。

週刊誌に掲載されていた画像から特定された模様により、足立区にあるUR花畑団地ではないかと言われています。しかし現在は東京を離れているそうなので、どこに住んでいるかは不明です。

酒鬼薔薇聖斗の現在の本名や居住地については不明のままです。現在の顔写真も週刊誌に掲載された画像と酒鬼薔薇聖斗自身のホームページに掲載されていた写真のみです。

残虐な事件を起こした酒鬼薔薇聖斗は知らない間に自分の身近な所で暮らしているかもしれないと思うと不安と恐怖感を感じますよね。