ビデオリサーチ社が「テレビタレントイメージ2018年2月度調査」の結果を発表しました。しかし、かわいそうなくらい福山雅治は好感度を落としていることが分かりました。
写真:jin115.com
2015年まで福山は同ランキングでは上位の常連だったが、吹石一恵と結婚してから人気が下降し、2016年2月度の調査では6位に下落してしまいました。その後も16位(同8月度)、20位(17年2月度)と好感度が下がり続けています。2017年8月度には12位だったが、今回の調査では27位まで滑り落ちてしまいました。
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「テレビタレントイメージ」調査の結果
写真:Livedoor
男性タレントではマツコ・デラックスが初首位に輝き、女性タレントでは綾瀬はるかが2期ぶりのトップになりました。この調査は毎年の2月と8月と2回行われており、その結果が3月と9月に発表されています。テレビタレントとして非常に重要な“好感度”ランキングなので、テレビ各局やCMを出稿するスポンサー企業にとっては一つの指標となっています。
写真:PAAマガジン
2月度の調査で大きく順位を上げたのは冠番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』が絶好調の出川哲朗でした。(前回の17位から8位にランクアップ)女性部門の方では引退を目前に控えた安室奈美恵で、順位が前回の31位から7位まで上がりました。
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福山の活躍は減っている?
写真:映画.com
2017年9月に公開した福山主演映画『三度目の殺人』はスマッシュヒットを飛ばし、作品自体は『第41回日本アカデミー賞』で最優秀作品賞を受賞し、高評価を得ました。しかし、是枝裕和監督が「最優秀監督賞」「最優秀脚本賞」を受賞し、役所広司は「最優秀助演男優賞」、広瀬すずがは「最優秀助演女優賞」を受賞したが、福山は「優秀主演男優賞」に選ばれませんでした。
写真:CINRA.NET
2月に公開された映画『マンハント』は故・高倉健さんの名作『君よ憤怒の河を渉れ』(1976)のリメイク作だったが、話題にもなりませんでした。テレビドラマの方では2016年4月期に主演した『ラヴソング』が平均8.5%と低視聴率に沈んで以降、福山は約2年間出演がありませんでした。
そして、4月期の日本テレビ系連続ドラマ『正義のセ』では主題歌「失敗学」を担当しているが、テレビ出演は映画の宣伝目的の時くらいで露出は大幅に減っています。
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芸能関係者のコメント
「福山自身も、この状況を理解していないわけではなく、なんとか現状打破したいとの思いは強いようです。12月放送を目標に、日本テレビが立ち上げた新ドラマ製作プロジェクトに福山も参加。主題歌と企画プロデュースを福山が、お笑い芸人・バカリズムが脚本を担当することになり、新たなことにチャレンジしようとしています。俳優として米国進出も視野に入れているといいます」
まとめ
写真:YouTube
福山はもう49歳です。ミュージシャンとしても俳優としても、我が世の春を謳歌した独身時代とはもう同じではありません。これまでとは違った路線で福山が復活するのかどうか、今後の活動が気にあるところです。