2020年8月30日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)にお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さんが出演。番組ではこの日、一部週刊誌が報じたラッパーのZeebraさんによる不貞疑惑旅行を取り上げていました。そんななか、松本さんは今は亡き父親の不貞を明かしたのです!!
先ごろ、週刊誌が報じたZeebraさんによる不貞疑惑旅行を取り上げていた同番組。Zeebraさんの娘でアイドルグループ「NiziU」に在籍するリマさんについても触れられると、松本さんの“父親の不貞”の話題に。
コメンテーターとして出演していたタレントの指原莉乃さんが父親の不貞を知らされることに「誰だって嫌ですよ!」と拒否反応を示しました。
すると松本さんは「うちの親父も1回あったのよ」と告白。2014年に他界した父親の“不貞過去”を明かしたのです!
父親が70歳頃の出来事を振り返り返った松本さん。「結構ええ歳で、オカンに『別れてくれ、女ができた』って」「『すげぇな』って。笑いが止まらへんかったもん」と驚かされたと話していました。
松本さんの母は父からの申し出に対し「アホか!」と一蹴。離婚はせず、結局父は不貞相手にフラれたそうです。
それを聞いた松本さんはまた笑ってしまったと、当時の心境を振り返っていました。
これまでにもバラエティ番組やラジオ番組内で父親のエピソードを紹介していた松本さんですが、その中でも有名なのは『天才バカボン』の最終回を見させてもらえなかったという話。
松本家は当時、家に風呂がなく、毎日銭湯に通っていたそう。松本さんは兄と2人で毎週19時からの放送を楽しみにしていた『バカボン』の最終回をみるためにワクワクしながらテレビの前で始まるのを待っていたそうです。
すると、父親から「今から風呂に行ってこい」と突然の指示が。松本さんは『バカボン』の最終回を見てから行くと伝えたのですが、父親は譲らず「今すぐ行ってこい」と。
父親の突然の命令に困惑していた、当時小学1年生だった松本さんに3つ歳上の兄は何かを察したようで、「人志、もうええがな」と松本さんを引き連れて銭湯に向かったといいます。
銭湯から帰ってくると、父親はいつになく上機嫌で母親は女の顔になっていたとし、父親の「今すぐに行け」という頑なな要求の裏には母親との営みがあったはずだと推察しています。
以前、松本さんは父との関係を「不仲」と表現し、今まで1回も褒められたことがなく「そんなに折り合いがよくなかった」と明かしていました。
しかし父が亡くなった際、松本さんは「おやじが死んでもええかなと思ってたけど、思ったよりけっこう(胸にぐっと)きやがるなと。」とコメント。
親父が死んだ。。。
オレは悲しまない。
あの人とはいろいろあったからな。
葬式で帰省。あの人と暮らした尼崎を少し歩いた。あの人と子供の頃行った太陽の塔を見に行った。あの人と食べたチキンライスを食べたらさすがにいろんな感情が押し寄せて来やがった。。。
親父。さいなら。ADVERTISEMENT — 松本人志 (@matsu_bouzu) August 31, 2014
生前は良好な親子関係とは言い難いものだったかもしれませんが、それでも実際に父の死を迎えるとやはり色々と思う事があるでしょう。
また父の死後、松本さんの成功を父が喜んでいたというエピソードも出てきたそうでおそらく松本さんの耳にも入ったと思われますが、それによって父に対する感情に変化があったのかもしれませんね。
松本さんがテレビで父のエピソードを披露することに、きっと父も喜んでいるに違いないでしょう!