SMAPの解散騒動でソロになったキムタクこと木村拓哉さんは、長年日本のファッションリーダーとして、数々の流行を作ってきました。どのようなファッションで人々に影響を与えてきたのでしょうか。彼のおしゃれなファッションに迫ります。
キムタクのファッションがもたらす影響力
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キムタクといえば、多くの男女が格好良いと認める芸能人です。40歳を超えた今でも多くのドラマや映画、CMに出演し続け、その魅力を披露していますよね。そんなキムタクがファッションに与える影響は大きく、日本人として初めてリーバイスのCMに起用された際に着用したジーンズが大ヒットした、というのは有名な話です。またコンサートのリハーサルでも、他の人と違っておしゃれには手を抜かないと言われています。そんなキムタクは、一般人だけでなく、ジャニーズ事務所の後輩にも影響力が強く、彼が身に着けたブランドを取り入れている後輩も多いようです。
ですが時に奇抜なファッションをすることもある彼は、「ダサい」と評されることもあるようです。おしゃれへの意識が高くて、一般人の感覚とは合わないこともあるのでしょう。
キムタクはどんなファッションが多い?
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そんなキムタクのファッションには、どのような特徴があるのでしょうか?
基本的にキムタクのファッションは、アメカジが多いといわれています。チェックのシャツやジーンズを着ているところをよく見るという方も多いのではないでしょうか。また彼はサーフィンが好きなことでも有名で、私服ではサーファーファッションも好んで着ているようです。
カジュアルなファッションをしていうることが多いキムタクですが、高級ブランドのスーツを格好良く着こなしていることもあります。帽子やサングラスといったアイテムも、おしゃれにコーディネートに取り入れています。
やんちゃなアメカジも大人っぽいスーツもおしゃれに着こなすキムタク。彼がどのようなブランドを着ているのか、次で紹介していきます。
キムタク愛用のファッションブランド
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まずは「SAINT LAURENT(サンローラン)」というフランスの高価なブランドです。これは2015年放送の『SMAP×SMAP』にて、キムタクがゲストとして私服で登場したときに着用していたブランドです。なんと全身サンローランだったそう。このときのシャツは定価9万円以上と、かなり高価なものでした。
またキムタクがよく着るといわれるシャツのブランドは「TENDERLOIN(テンダーロイン)」というものです。日本のストリート系ブランドとして有名なアメカジブランドになります。シャツ以外にもパーカーなどでよく利用しているのは、「TMT(ティーエムティー)」という日本のブランドだそうです。1970年〜80年代のアメリカのサブカルチャーを、独自の観点から取り入れたデザインが特徴的です。また「NUMBER NINE(ナンバーナイン)」という国内ブランドのアイテムも幅広く着用しているようです。ストリート系やロック調のファッションを取り入れているブランドです。
キムタクが着用して流行したファッションブランド
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冒頭で説明したような、キムタクが着用してから流行したブランドは他にもあります。
例えば「HOLLYWOOD RANCH MARKET(ハリウッド ランチ マーケット)」というカジュアルテイストな日本のブランドです。キムタクが着用してから爆発的に流行したようで、嵐の相葉雅紀やサザンオールスターズの桑田佳祐などが着用しているところも目撃されています。
「A BATHING APE(ア・ベイジング・エイプ)」という国内ブランドのジャケットは、人気ドラマ『HIRO』の第一期間で、キムタク演じる主人公が着ていました。その効果があって、ジャケットはバカ売れしたようです。
また『SMAP×SMAP』のライブなどで、キムタクが着用していた「FREECITY(フリーシティ)」というアメリカのブランドは、キムタクの影響で人気となったといわれています。パーカーやスウェットパンツなどのラフなスタイルが多いブランドです。
まとめ
一般人だけでなく後輩アイドルにも影響を与えてきたキムタクのファッション。やんちゃなアメカジスタイルを中心に、多くの男性から憧れの的となっています。普段からおしゃれに気を遣っているからこそ、ドラマや映画、CMの衣装だけではなく、バラエティの私服も注目されて人気になっているのですね。今後も彼のファッションから目が離せません。