「どうしてあんな格好していたんだろう……」
ファッションは時代とともに流行が変わるものです。ファッションの流行を辿ってみると、面白い文化やアートの歴史まで発見することができるのです。しかし、時にはファッションはとんでもなく奇抜なデザインを生み出してしまうことがよくあります。当時は皆が当たり前のように身に着けていたアイテムだったけど、ブームが去った語に写真を見て振り返ってみると「なぜこんな格好していたんだろう……」と思うこともよくあるのでしょう。
写真:old-fashion-trends.tumblr.com/
そこで、今回は黒歴史とされるファッションをまとめてみました。当時は流行していたのに、今ではダサいとしか思えないものばかりです。それでは、一緒に見てみましょう。
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ミニスカートの下にジャージ
写真:matomake.com
学生たちがよくやっていたファッションスタイルです。スカートをギリギリ下着が見える丈にして、その下にジャージやハーフパンツを履くのが一時期流行していました。寒さ対策でしたら、スカートを長くするか、ジャージだけを履いても良かったのではないのでしょうか。
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眉毛を全部剃る
写真:Sweet
細眉が流行っていた頃、誰もが眉毛を抜いていましたね。メイクを落とすと「平安顔」になったりして。すっぴんの顔とメイク後の顔があまりにも違いすぎてビックリすることもありましたね。現在は太眉が人気なのですが、当時に眉毛を抜きまくっていた女性は眉毛の植毛をする人もいるそうです。
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ガングロ・ヤマンバギャル
写真:livedoor Blog
ガングロは「ガンガン黒い」の略称です。日焼けサロンで肌を焼いたり、濃めの色のファンデーションを塗ったりして肌を黒く見せるメイクが当時流行していました。さらに、真っ黒な肌に白い唇、淡い色のアイメイクにカラーコンタクトをつけたヤマンバギャルも大人気でした。
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100センチ超のルーズソックス
写真:socks.dgblog.dreamgate.gr.jp
ルーズソックスの最盛期、ソックスの裾にひだをたくさん作るために1メートル以上のルーズソックスを履くことが人気でした。重さでソックスがずり下がってしまうことを防ぐためには超強力なノリを使って止めていました。
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厚底サンダル・厚底ブーツ
写真:暇を充実させ隊!
ソールの高さが15センチ以上ある厚底サンダルやブーツが流行していた時期がありましたね。このブームは安室奈美恵さんにより流行し始めたもので、厚底ブーツは片方で1キロ以上の重さがありました。まるで鍛えるスポーツマンにように、足首に重りをつけていました。非常に歩きにくいのに無理して履くのは若かったからでしょうか。
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前髪をゴムでまとめる
写真:Akogare
長めの前髪をゴムでまとめて、ピンで留めるヘアスタイルも流行していました。その姿は真に茶髪のちょんまげでしたね。
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大量ストラップ
写真:ミドルエッジ
携帯電話に大量のストラップをつけるのが人気でした。量が多すぎて携帯よりストラップの方が重くて大きかったり。行ったこともないご当地キティちゃんを集めて、カバンや携帯につけるのも流行していました。
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ブランドの紙袋
写真:フリル
バッグの代わりにブランドの紙袋を持つのが人気だった時期がありました。ブランドの紙袋は比較的持ちが良いので、ボロボロになるまで使っていましたね。
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キャミワンピ1枚
写真:PONTE
キャミソールが流行っていた頃、キャミソールのワンピース1枚に厚底シューズで街中を歩く人がたくさんいました。下着が見えていても気にせずに、上着も羽織らずに街を歩いていました。しかし、当時の写真などを見てみると、どう見ても下着で街中を歩いているようにしか見えません。
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浜崎あゆみの尻尾の真似
写真:RAVISH
浜崎あゆみさんの全盛期はファッションリーダー的な存在でした。彼女が腰にキツネの尻尾をつけていたことを真似して、腰のベルトにつける人もたくさんいました。
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ヒステリックグラマーブーム
写真:dondonblog.com
ヒステリックグラマーが好きで、過激なプリントTシャツを着るのも人気でした。「女の子なのに、卑猥な言葉の服を着こなすロックな自分がかっこいい」という考えだったそうだが、外国人はどう見ていたのだろうか…。
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へそピアス
写真:暮らしに役立つ情報まとめ
耳だけではなく、へそピアスなどの「ボディピアス」が流行っていた時期がありました。へそピアスを見せる機会があまりないため、丈が短いTシャツを着て、おへそを出す人もたくさんいました。
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シノラー
写真:ストリームニュース
シノラーと呼ばれている奇抜なファッションの篠原ともえさんに憧れて縄跳びで作った腕輪をつけたり、ランドセルを背負って歩くのが流行だった時期がありました。ファッションだけでなく、しゃべり方まで真似していたのです。
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短ラン・長ラン
写真:hamada0815.blog.jp
短ランと長ランのどちらも大人気でした。あまりに短く、または長くするのはダサいので、少しだけ短くしたり長くしたりしていたのが今見直すと中途半端でしかありませんよね。
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腰パンでトランクスを見せる
写真:livedoor Blog
ズボンを腰で履いてトランクスが見えているのがかっこいいと流行していた時期がありましたね。ゴムが伸びたトランクスを履いて、半ケツ状態になったいたことを当時は誰も気にしていませんでした。
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ブレザーはゆるく
写真:ミドルエッジ
ズボンは腰パンでダボダボ、シャツの裾は上に出して第2ボタンまで外し、ネクタイを緩めた酔っ払ったサラリーマンのような着崩しスタイルも流行っていました。
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学ランの下にパーカー
写真:twitter.com
学ランの下にパーカーを着るのが人気だった時期がありました。登校中に着ると没収されてしまうので、パーカーはカバンの中に入れて、放歌後に駅のトイレなどで着替えてから遊びに行くという面倒なことをしていましたね。
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他の高校のカバンを使う
写真:アマゾン
自分が通っている学校のカバンの代わりに他の高校のカバンを使うのが人気だった時期がありました。繋がりがないと買えない場合が多くて、学校それぞれにレア度のランク付けまでありました。
こうして振り返って見ると恥ずかしいファッション黒歴史がいずれも当時は誰も恥ずかしいとは思っていませんでした。現在の人気ファッションアイテムも5年後や10年後に振り返って見れば、とんでもなく恥ずかしいと思うのではないのでしょうか。