写真:img.cinematoday.jp
日本の華やかな芸能界の中で、意外と在日の芸能人が多いということを知っている人は少ないかもしれません。現在、俳優や女優やタレントなど多くのジャンルにそのような芸能人がいるのです。
写真:trendsokuhou.com
まず、俳優として朝ドラの「花子とアン」や大河ドラマの「花燃ゆ」などに出演し活躍している「伊原剛」は在日韓国人3世です。これは2001年に放送されたテレビ番組「徹子の部屋」の中で自ら語ったことから発覚しました。
写真:rr.img.naver.jp
そして、「新井 浩文」という俳優も在日です。彼は2002年の映画「青い春」に情緒障害高校生の青木をという役を演じて高い評価を受け、高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞しました。そして、2012年に北野武監督映画の「アウトレイジ ビヨンド」に出演し、第22回東京スポーツ映画大賞男優賞受賞するなど演技派の俳優として数多くの映画やドラマに出演しており名が知られています。
写真:shakermaker36.com
また、「白竜」という俳優も在日です。彼は、北野武監督のヒット映画である「アウトレイジ」や「アウトレイジ最終章」などに出演しています。また、テレビドラマでも1997年に放送されヒットした「僕らの勇気 都市未満」というドラマや2000年に放送されたNHK大河ドラマ「北条時宗」に出演するなど俳優として幅広く活躍しています。
写真:i1.wp.com
さらに、芸能界のご意見番としても知られる「和田アキ子」も在日です。済州島出身者の父と、朝鮮半島出身者の母を持つ在日韓国人2世で、昔の本名は金福子という名前でした。そして、彼女は紅白歌合戦に39回も出演するなど歌手活動も活発に行っており、リズムアンドブルースの女王とも言われています。
写真:boatrace47.jp
そして、歌手でタレントの「錦野旦」も1972年の雑誌のインタビューにて在日であることをカミングアウトしました。彼は、1971年に発売した「空に太陽があるかぎり」が大ヒットし紅白歌合戦にも出演しています。近年では、バラエティのタレントとして多数の番組に出演しています。
写真:pbs.twimg.com
また、女優の「南果歩」は在日です。2007年に放送されたNHK総合のトーク番組「スタジオパークからこんにちは」内で母親が韓国人であることを告白しました。彼女は、1984年に女優として芸能界に入り現在まで映画やドラマに100本以上出演している大女優です。また、結婚もしており夫はハリウッドでも活躍している渡辺兼です。
写真:akogaresan.net
さらに、ボウイやコンプレックスなどのロックバンドのメンバーとして活躍した「布袋寅泰」も在日です。彼は、自身が書き、2006年に出版された「秘密」という自叙伝によると、「父親は韓国人だった」と述べています。
そして、都はるみも在日です。これは、彼女の母が1969年の週刊誌のインタビューで「父が在日韓国人」と答えたことがきっかけで明らかになりました。また、彼女は1976年に北の宿からという曲で第18回日本レコード大賞とFNS歌謡祭最優秀グランプリなど数々の音楽の賞を総ナメにします。さらに、1980年に大阪しぐれという曲で第22回日本レコード大賞の最優秀歌唱賞を受賞するなど、歌手として凄まじい人気を誇りました。現在では、ときどきテレビのトーク番組に出演するなどしています。point 234 | 1
写真:i.ytimg.com
また、俳優の「金子賢」も在日です。これは彼がハワイに行った時のブログに「KIM HYEON」という氏名が記してある航空券の写真を掲載したことから発覚しました。彼は、俳優として多くのドラマや映画に出演しています。
そして、俳優の「玉山鉄二」も在日です。父親が在日2世、母親が日本人ということです。彼は、2014年から2015年に放送されたNHKの朝ドラの「マッサン」というドラマで主演を務めるなど多くの作品に出演している役者です。
このように、芸能界には多くの在日の芸能人がいます。