NHK党の立花孝志党首が16日に放送されたテレビ朝日「報道ステーション」(月~金曜午後9・54)で、参院選(22日公示、7月10日投開票)に向けた党首討論中に、不規則発言で“途中退席”したことが判明しました。動画はネット上でも拡散されており、炎上騒動となっています。
番組は9党首が出演し討論を行い、「国民の安全をどう守る?」をテーマに各党の党首が見解を語る中で、別室からリモート出演した立花孝志党首は「テレビは核兵器に勝る武器です。テレビは国民を洗脳する装置です」と語り始めると、番組出演前に報ステのプロデューサーから「テーマを逸脱する発言があった場合、然るべく対応を取る場合もある」との手紙が届いたことを告白しました。
これに、メインキャスターの大越健介は「立花さん、今の発言は討論のテーマに沿ったものとは認められません」と幾度となく注意する場面も。しかし、その後も立花党首は「政治家の発言をテレビ局の方が、事前に『あれをするな、これをするな』というような介入は、やはり恐怖を感じます」と話し続けたところ、結果的に“強制退場”となったようです。
テレビ局から出てきた立花党首は自身のYouTubeチャンネルに出演。テレビ朝日から送られてきたという文書を手に「みっともないから、追い出される前に出てきました」と話し、文書には「上記のテーマから逸脱する発言は控えていただくようお願いいたします万が一、そのような発言があった場合にはしかるべき対応をさせて頂く場合もあることをご承知おきください」と記載されていたことを説明したのでした。
同問題は大きな騒動に発展しつつもあり、20日にも提訴することを決定したとしています。これに対してネット上では「NHK党も立花さんも支持してないけど この件は応援する♪」「テレビ朝日を提訴!?もしかして中断されることは想定内だったのかも。これで話題づくりしてから選挙に臨むということか?」「テレ朝もぶっ壊すんかい!」などとの声があがっています。
以下はその動画です↓
立花氏が退席した後は、時折空席となったいすが画面に映し出されていたようです。中には「出禁にするべき」などという声も上がり炎上していますが、果たして今後の対応などはどうするのでしょうか。注目です。
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]