日本ではK-POPブームの再来により、韓国文化が受け入れられつつある一方で、残念ながら現在でも、韓国をよく思っていない日本人もいるようです…

そんな日本の「嫌韓」はいまだ無くならないようで、ひどいケースの場合、顔が韓国人っぽいという理由で日本人に攻撃されてしまう、という悲しい事件も起こっていました。

顔が韓国人っぽいという理由で攻撃されるなんて…

過去、とある日本人のネットユーザーがTwitterにて「電車で変な奴にロックオンされて傘で刺そうとしてきたり足蹴ってきたりしてくる…こわい」というツイートを投稿。「#危険人物」というハッシュタグとともに映像を投稿しました。

映像の中には、酒に酔ったとみられる中年の男性が、該当のネットユーザーのスマホのカメラに向かって傘で威嚇しているのが分かります。あからさまに攻撃をしようとしているのが分かりますね。これに対し、ネット上では「何があった？」と質問があり、ユーザーはこのように返信をしました。

なぜこの中年男性はユーザーを攻撃しようとしたのか、その理由は実に呆れてしまいます。なんとネットユーザーは自身の顔が韓国人っぽいのか「韓国に帰れ！」と罵倒されてしまったのだとか。もちろんこの方はれっきとした日本人なのですが、なんとも理不尽な理由です。

電車で変な奴にロックオンされて傘で刺そうとしてきたり足蹴ってきたりしてくる…こわい😭😱#迷惑行為 #泉北高速鉄道線 #危険人物 pic.twitter.com/vlIGAfqQDN

— みーたん (@canchome0501) December 19, 2018

大阪で韓国人とのトラブルが相次いでいた件

数年前まで主に大阪で韓国人とのトラブルが相次いでいましたよね。道頓堀でいきなり腹を蹴られたり、寿司屋でわさびを多く入れられたりなどと、韓国人に対する嫌がらせが話題になっていました。

そもそもなぜ大阪ではこれまでも嫌韓ムードが漂っていたのでしょうか？

韓国人の場合は中国や台湾の観光客と異なり、東京よりも大阪を目指す傾向があります。大阪は、京都、奈良など周辺に観光スポットが多く、短期間の滞在で多くの見どころを回ることができるうえ、ショッピングやグルメも東京より価格が安く、LCCなど安い飛行機も充実していることが、韓国人に受けているとされています。しかし、大阪に来る韓国からの観光客のほとんどが日本語を話せない人たちの個人旅行です。そのため、行く側も迎える側も、意思疎通が難しい相手に何となく居心地の悪いものを感じているとされ、お互いの国民に対する印象が必ずしもいいとは言えないという声もあります。point 361 | 1

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