路上生活者に嫌がらせをする動画を撮影するためにコンビニに入ったとして、10代の少女など2人が書類送検されたことが明らかになっています。ネット上では困っている路上生活者にも同情の声が上がったほか、少女らにも怒りの声が上がっている模様です。
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建造物侵入の疑いで書類送検されたのは、10代半ばの少女ら2人です。 捜査関係者によりますと2人は、ことし1月に路上生活者の女性に嫌がらせをする目的で、名古屋市中区のコンビニエンスストアに入った疑いが持たれています。 2人は女性に食べ物をおごると言ってレジの前に連れていき、会計する直前に女性を置き去りにした様子を撮影し、動画をSNSに投稿していたといいます。
動画にはレジの前で買い物かごを抱えた女性が「ちょっと待って」と言って困っている様子が撮影されていました。 警察の調べに対して2人は「路上生活者を撮影し動画を投稿して、自分のSNSをバズらせたかった。バズれば自分のフォロワーが増えると思った」などと話していることが明らかに。
犯行については容疑を認めているということです。路上生活者の女性は「ちょっと待って、払ってくれないと嫌」と訴えている様子もあり、非常識を超えるような困らせ方には、驚かされるものがありますね…。ネット上では動画が拡散される事態となっており、大きな波紋を呼んでいます!
「この動画を撮ろうと思った時点で、その前にあった飲食店の迷惑動画の撮影者たちより性格の歪みが大きいのではないかと感じます。」
「前の世代に路上生活者に暴行して死傷させるような事件があった。 弱者をからかって面白半分に死傷させる行為が当時もあって 行為が非常に痛ましいと感じた。」
「最近はあまりにも迷惑行為の動画やSNSが多すぎる。 罰則を強化してしっかり取り締まって欲しい。 迷惑行為で片付けず犯罪であれば犯罪行為として未成年でも厳しく取り締まる必要がある。 10代と言っても18歳以上は成人であり、18歳に近ければほぼ大人として考えるべき。 厳しい対応が無いから若年層の迷惑行為(犯罪行為)の動画、SNSが増え続ける。」
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