上半身裸に黒スパッツの姿で、過激なネタをお茶の間に届けるエガちゃん。テレビでもしばしば全裸になり「裸芸人」としても有名です。2008年の嫌いな男性ランキングでは1位になりましたが、根強いファンが多いことも事実。今回は過激な芸風に留まらない、江頭2:50の意外なプロフィールをご紹介します。
芸人を目指して上京。大川興業との出会い
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江頭2:50(本名:江頭秀晴)は1965年7月1日に佐賀県神埼市千代田町に生まれました。テレビでは愛称としてエガちゃん、エガなどと呼ばれています。1984年に高校を卒業した後、九州産業大学経済学科に入学。わずか1週間で中退し、職を転々とする日々が続きました。様々な職を渡り歩く中、芸人を目指して上京を決意します。1988年、勉強を目的に大川興業の公演を観賞。その時に「大川興業の公演に感銘を受け、入社を決意した」と言われています。大川興業との出会いは、江頭2:50にとって衝撃的なものだったようです。point 331 | 1
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それを裏付ける事実に次のようなエピソードがあります。1つ目は大川興業の筆頭株主であり、かつては同社の総裁をしていたという点です。2つ目は1988年に「男同士」というコンビを組んでいた際、相方のコンキタンテは大川興業を退社してフリーになったことに対し、エガちゃんは辞めずに続けたという点です。エガちゃんの「一途さや純粋さ」といった性格が、大川興業との関わり方から見ても分かりますよね。
舞台役者としての顔もあり!勉強熱心な一面も?
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江頭2:50はテレビの過激なイメージとは裏腹に、普段の印象は真面目で礼儀正しい人柄とも言われています。また、大川興業で行われる本公演の芝居では、テレビとは異なる舞台役者としての一面も。演技の幅も、好青年からサラリーマンまで様々な役をこなしています。3日に1度、映画館に足を運ぶ人物でもあるようです。演技の幅を広げるための観賞であれば、かなりの勉強熱心と言えそうですよね。自身の番組では映画紹介コーナーを持っています。映画のシーンを江頭2:50自らが演じて再現する様子は、同番組の視聴者にも人気です。このコーナーをきっかけに、映画評論本が出版されています。point 370 | 1
被災地に自ら物資を届ける!熱い一面も
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2011年3月11日、東日本大震災が起こりました。江頭2:50は同年3月20日、トラックに救援物資を積めて福島県いわき市に向かいます。当時は福島第一原発の事故により、物資運搬を拒否するドライバーも少なくない状況です。そのような中で、自らの危険を顧みずにトラックを運転した姿が、ネットに拡散。SNSやテレビ番組でも「エガちゃんかっこいい!」といった賞賛が相次ぎました。
エガちゃんと呼ばれるワケ
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江頭2:50は「夜中に酒を飲むと、必ず2:50に暴れだす」という理由から付けられた名前です。テレビでは「エガちゃん」と司会者から呼ばれることも多くなっています。過激な一面だけでなく、親しみやすさや人柄の良さを感じるからこそ、このような愛称で呼ばれるのかもしれません。また、被災者に物資を届けるなどの熱い顔も、根強いファンが応援する理由の1つと言えるでしょう。