俳優の新田真剣佑(24)が、来年4月末に所属する芸能事務所「トップコート」を退社し、海外進出することが分かりました。退社後は日本での俳優活動を休止し、来年5月にも海外で映画撮影に参加する予定。大きな決断の裏には、父で俳優の千葉真一(81)の影響も…。
関係者によると、新田さんは来年5月に海外で撮影される映画に出演することが決定しました。コロナ禍の影響で撮影スケジュールの変更も想定されますが、新田さんは「この撮影を優先するために日本の俳優活動を休止したい」と申し出たそうです。
所属事務所は「海外活動を優先させたい」という新田さんの強い意向を受け、国内の仕事が一段落する来年4月末で契約を解消。今後は海外に拠点に活動する予定だといいます。今回の決断の背景には、家族の影響が大きかったそう。
新田さんの父、千葉真一さんは日本を代表する映画スターとしてハリウッド進出を果たし、海外では「サニー千葉」の愛称で知られています。吹き替えに頼らず自らスタントを演じる元祖アクションスターとして数多くの映画に出演しました。
国際的スターでもある父の姿を見て育った新田さんは、デビュー当時のインタビューで「最終的には世界、ハリウッドで活躍したい」と海外進出の夢を語っていました。
そんな夢へと大きな一歩を踏み出す決断に、ネット上では「応援しています」「ハリウッドでの活躍が楽しみ」「夢を追いかけて頑張ってください!」など今後の活躍を期待する声が多く寄せられています。