ファッションブランドのウィゴーは、お笑いコンビ・EXITがプロデュースする “日本一チャラい”ブランド「EXIEEE(イグジー)」を展開することを発表。”ゆりかごから墓場まで使えるアンチエイジングブランド”をブランドコンセプトに、老若男女が楽しめるファッションがポイントとなっているといいます。
18日、お笑いコンビ、EXITが 東京・TK渋谷で行われたプロデュースブランド「EXIEEE」のデビュー記者発表会場に出席しました。
昔からファションブランドをやりたかった
その発表会場には EXITの りんたろう(33)さんとボケ担当兼近大樹(28)さんが 登壇し それぞれの思いを話しました。
服には興味がないと公言している兼近さんに対し、りんたろうさんは「昔からファションブランドをやりたかったので、それが実現できて本当にうれしいです」と笑顔を見せました。
「小さい頃にパリコレのステージを見て、その時にいつか絶対にファッションブランドを立ち上げようと思って、この世界に入りました。お笑いはよくよく考えると1番の近道でしたね」と 続けて話しました。
「ウィゴーさんはティーンから人気でお求めやすいブランド。先輩の渡辺直美さんもウィゴーさんと一緒にやっていて、芸人がファッションブランドを出すならウィゴーさんしかないと思いました」とりんたろうさんはウィゴーを選んだ理由を説明。すると兼近さんが「決まった時にりんたろうさんが 直美さんいくらもらっているんだろう? と言ってました」と話して笑いを誘いました。
ネオ渋谷系チャラ男漫才 EXITをイメージした 軽快なグラフィカルプリントや メッセージが施されたデザインのアイテムが中心だという。
さんまさんから助言、勢いあるうちの“天狗活動”?
さらにその夢を後押ししたのが、吉本興業の大先輩、明石家さんま(64)さんの一言だったという。
「(一週間前に)さんまさんに『天狗(てんぐ)になれ』といわれた。勢いあるうちにやるのが天狗活動だと思う」と りんたろうさんは、明かしました。
「日本だけじゃなくて世界を見据えて頑張っていけたらと思っています」と 今後の展開に対しても、りんたろうさんが 大きな目標を掲げました。
「コロナはこれ以上流行らせてはいけないですが、EXIEEEはコロナより流行らせます!」と 兼近さんも意気揚々。ボケながらも ブランドの流行を願いました。
「コロナより流行らせる」は冗談でもNG?
この 記者発表に対しても 多くの反響がありましたが…
《アパレル業のものです。芸能人のブランド立ち上げは、結局本職の人間に任せているだけで、本人たちは何もしていない。イメージだけ。なんでも簡単にいくと思わないでほしい。そんな甘い世界ではないです 》
《 不祥事というか、過去に犯罪を犯しているのにも拘わらず、キャラとはいえ、「コロナウィルスより流行らせる」はさすがに無いんじゃないか。過去の件があるにせよ、キャラ的にしおらしくするのは難しいのは理解するが、もっと、違う言葉を選んで笑いを生むセンスを身に付けて欲しい 》
《「コロナより流行らせる」は冗談でも言ってはいけないと思う 》
《 やっぱり常識が無いのがよく分かった。コロナウイルスより流行るといいですね 》
やはり 過去の犯罪にも言及する 厳しいコメントや、そして冗談でも 「コロナより流行らせる」は NGだと言うコメントが 多くあがってしまったようでした。