ソロユニット『Cornelius（コーネリアス）』として活動しているミュージシャン・小山田圭吾さん（52歳）が、過去の障害者イジメ問題で東京五輪開会式の音楽担当を辞任した件は今もなおバッシングの嵐となっています。

 

そんななか、今月27日発売の週刊誌『女性自身』では、所属事務所の社長・O氏に取材を行っており、その言い訳っぷりが大炎上しています。

 

 

多くの関係者が開会式前に去っていった東京五輪。そのなかでも開会式の作曲担当者だった小山田さんの辞任は衝撃的を与えました。

 

小山田圭吾さんの事務所社長・O氏は、かつて小山田さんや“オザケン”こと小沢健二さん等が所属していたバンド『フリッパーズ・ギター』のディレクターや、コーネリアスのマネージメント等も行ってきた長年の盟友だそうで、

 

 

今回の騒動についてO氏は、「この件の全責任は小山田にあります。だから彼も私も、弁明も言い訳もしません」などと語ったといいます。

 

また、小山田さんの障害のある同級生らへの“虐待行為”を複数の雑誌へ武勇伝として語っていた過去について、今までなぜ謝罪しなかったのか問うと、「（誌上での）発言が全部本当なのかといえば、必ずしもそうではなく……」と回答したそうです。

 

 

また、消せない過去を封印して東京五輪開会式の音楽担当を引き受けた理由については、「“封印”していたわけではありません。ただ、この五輪の仕事は（本人も）あまり乗り気ではなかったんです。私も本来は引き受けるべきではなかったと思います」と弁明しています。

 

 

最後に、今回の騒動について今後会見はやらないのかどうかについては、「五輪の件も辞任しましたし、今すぐに会見というのは無理です。事態が鎮静化して、次の機会でもあれば……。あとは私が業界関係者にお詫びして、騒ぎが収束していけば、ありがたいのですが」と明かしたそうです。

 

“次の機会”とはどのようなタイミングなのでしょうね？

 

 

社長はさらに、「五輪の仕事は（本人も）あまり乗り気ではなかったんです。私も本来は引き受けるべきではなかったと思います」「（なぜ引き受けた？）そういう状況になってしまっていて……」とも語っており、かなりひどい言い訳をしていたそうです。

もちろんネット上も炎上となるのは当然で、「乗り気じゃないって、しょうがないからやってやったということですか？」

 

 

「負け惜しみのようだね。実際はオリンピックで最高の名声を手に入れかけたのに、過去の事をグタグタ言われて辞めさせやがってと言うところでしょうか。」「小山田が乗り気じゃないと言うのは、過去のイジメを掘り返される恐れがあるからだろうな。結果としてそうなった訳だが」などといった批判的な声があがっています。

 

所属事務所の社長ならば、小山田圭吾さんの今後の活動などを考えて発言してほしいところではありますし、とても残念ですね。