昨年10月にバイクとの接触事故を起こして以来、表舞台から姿を消していた俳優の伊藤健太郎さん（23）が、このたび初めてメディアの取材に応じ、当時の自己の心境などについて語っています。しかし、この涙の独占告白がネット上では大きな波紋を呼んでいるようで・・・！？
ひき逃げ事件で逮捕され、今年3月に不起訴処分となった伊藤さんは、このたび週刊誌『週刊新潮』の独占インタビュー取材に応じ、事故の真相などについて語ったことが明らかになりました。伊藤さんは取材の冒頭で、「自分と関わったせいで、お2人の方がケガを負うことになってしまい、特に女性の被害者の方には左脚骨折という大ケガをさせてしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。『申し訳ない』という言葉でしかこの気持ちを表せないことが不甲斐ないのですが……それでも本当に、今は申し訳ないという気持ちしかありません」などと発言。point 317 | 1
被害者に向けて謝罪や反省の言葉を口にしていたといいます。ゆっくりと口を開いた伊藤さんですが、あの事故は、昨年10月28日の17時45分頃、東京都渋谷区の交差点で起きました。新国立競技場近くの外苑西通りの交差点で、愛車のトヨタ・ランドクルーザーを伊藤さんが運転中、対向車線を直進してきた2人乗りの中型バイクと接触する事故を起こしたのです。point 230 | 1
しかし、伊藤健太郎さんはすぐさま救護や警察に通報することなく現場から逃走。これによって、同29日午前に道路交通法違反（ひき逃げ）、自動車運転死傷処罰法違反（過失運転致傷）の容疑で逮捕されました。その後、伊藤さんは不起訴処分となりましたが、その時の心境について伊藤さんは、
「私の自覚の足りなさ、未熟さによって起こした交通事故のために、関係者、ファンの皆様に多大なるご迷惑ご心配をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げます。また、事故によってお怪我をされた被害者の方にも改めて心からお詫び申し上げます。」などと語っています。
また事件発生後に逃走した理由については、事件時間は夕刻だったとしたうえで、「現場は高架下で暗いということもありましたし、交通量の多さや自分の車の大きさを考えるとすぐにその場で止まるよりも明治神宮外苑アイススケート場のほうに回って戻ってくる方が安全だと判断した」「その時に思いついた最善の判断だった」などと驚きの発言をしていたといいます。point 230 | 1
今では逃げてしまったことに対して反省しているようですが、言い訳チックな説明に対してネット上では、「タクシーの運転手さんに止められて戻ったんじゃなかったんだっけ？」「交通量の多さや自分の車の大きさを考えるとすぐにその場で止まるよりもって言い訳してるけど、大きい車だからこそ停車して、後続車に事故を知らせるべきだろ。何を置いても人命第一優先だぞ。」「この後に及んでひき逃げの言い訳はやめた方が良いよ。物にぶつかったら一旦停止！これ以外ないのよ。しかもタクシーに促されて渋々戻ったとあったよ。」といった怒りの声があがっています。point 323 | 1
また、伊藤さんは今回の取材で、ドラマやお蔵入りになった撮影など、複数のCM契約が打ち切りとなり、契約していた企業などから請求された損害賠償の総額は一時「7億9,000万円」に上ったことを明かしています。とんでもない額ですね…。終始、反省の意を述べていたそうですが、「交通量の多さや自分の車の大きさを考えるとすぐにその場で止まるよりも明治神宮外苑アイススケート場のほうに回って戻ってくるほうが安全だと判断した」といった説明は、言い訳に過ぎないと思います。point 288 | 1
一度は逮捕されたものの、結果的には不起訴となった伊藤健太郎さん。今後もバッシングは続くと思われますが、芸能界に復帰するにはイメージの払しょくからスタートさせなければならないでしょう…。頑張ってもらいたいものです。