一般的に「自傷行為」といえば、多くの人は身体的な自傷行為を想像するのではないでしょうか?
手首をカミソリで切るなど、自傷に用いられる方法は自殺企図でのそれと重なる部分もありますが、非自殺的な自傷行為は、死に至ることを意図していないことから、自殺企図とは異なります。
例えば、健康を守るためにする運動をする、この場合も一種の自傷行為になることがあるというのです。
今回の記事では、あなたが思わず無意識のうちにやっていた「自傷行為」についていくつか紹介します。
1、過度な配慮
夜遅くまで電話をしたり、友人の気分に合わせるなど、他人を過度に心配する行為も実は、自分自身を疲れさせています。
交友関係を良くするために仕方ないことだと思っていても、自分の気持ちを優先的に考えるべきではないでしょうか。
2、過食または小食
何も考えずに食べ過ぎたりするのもよくないですし、もちろん食べないこともよくありません。
3、有害な人との交際
相手が有害であることを知りながら会うのは決して良くないです。
自分自身を苦しませている人だという考えを無意識のうちにしているということです。
4、危険な状況に自らを晒す
危険すぎる夜の時間帯に、独り歩きすることなど、自らを危険なところに晒すことはよくないでしょう。
5、強引なセックス
相手が満足しなければならないセックスはやめましょう。
気持ちよくならなかったとき、自分のせいにすることは自害行為にもなるのです。
6、自分にとって有害な映像を視聴すること
感情的に疲れるようなドラマや映画、憂鬱な内容、自殺などのコンテンツが含まれた映像を見ることは自害です。
7、病院忌避症
深刻なけがをして深刻な状態であるにも関わらず、病院に行かなかったり、薬を飲まないといった行為は一種の自害になります。
8、関係破壊
自ら幸せに権利がないという考えに、すべての関係を破壊することにより、自傷行為をすること。
9、掻きむしる
全身が傷つくまで引っかいたり、掻きむしるといった行為。
また、髪の毛を抜く行為も自傷行為です。
10、孤立
わざと人から自分を孤立させることをいいます。
外出して人と出会うことがいいとわかっていても、家にだけいる行為は一種の「自傷行為」にもなります。
11、アルコール中毒
憂鬱な時に飲む酒は、瞬間的に気分を良くなりますが、最終的には自らの健康を損なうことです。
12、アレルギー反応無視
乳糖不耐症がある人は牛乳を、桃アレルギーがある人は桃を摂取してはいけないですが、これを克服できるのではないかと思い、食べることは自害行為です。
13、過剰な運動
運動を過度にすることは損傷はもちろん、エネルギーをむしろ枯渇させます。
14、消費壁
あなたが落ち込むたびに、ものを購入したりする行為、これは一種の自傷行為とみなすことができます。
良いものを持てば、気分も良くなるだろうという錯覚から生まれます。
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