裁判所が集団レ◯プ事件を置いて下した「判決文」がネットで大きな反応を呼びました。
過去に遡り2016年、スペイン北部の都市パンプローナで恐ろしいレ◯プ事件が発生しました。
当時、20代の男性5人がスペインの代表的な牛追い祭りである「サン・フェルミン祭」で、18歳の少女を空の建物に連れて行き、集団レ◯プをしたのでした。
さらに、これらは「オオカミの群れ(the wolf pack)」と自称し、レ◯プの過程をカメラで撮影して、映像にまで残していました。
18歳女性をレ◯プし、その様子を録画した容疑で5人の男は逮捕され、22年の刑が求刑されました。
しかし、裁判の過程では、5人の男の弁護士はこのように主張しました。
「被害女性は目を閉じるなどの主動的な行為を取った」
「これは“同意の証拠”であると言えるのでしょう」
5人の男が撮影した映像から見ると、女性は目を閉じて、全力で抵抗したりしようとしていませんでした。
スペインでは、暴力の証拠があってこそ、「性◯行」として認められるのでした。
結局、裁判所は5人の男の弁護士の主張を受け入れ、「無罪」を宣告したのでした。
ただし、性◯行の疑いではなく、「◯待」の疑いで、それぞれ懲役5年と9年の刑を宣告しました。
しかし、これも仮釈放により2ヶ月で釈放されたことが知られ、大きな反応を呼び起こしたのです。
裁判所のあまりにも“軽い”判決に爆発したスペインの女性たちは強く反発し、これがフェミニズム運動に繋がったのでした。
非難が収まらず、スペイン政府は最終的に、既存の性◯力関連法を改正することにしました。
女性が「同意」しなかったのであれば、、性◯行の疑いが適用されるという新しい法案を発議すると発表しました。
ネットでは…
「怖くて動けなかったことがわからない?」
「改善してほんとよかった。てか法律は守ってくれないんだねスペイン」
「フェミニズムも何も、判決は常識的に考えてありえない」
「弁護士が凄いんだよきっと。」