志穂美悦子さんは、かつてアクション派の女優として映画やテレビドラマなどで活躍していました。また、欽ドンなどのバラエティー番組にもレギュラー出演し、悦ちゃんという愛称で親しまれていました。テレビドラマなどで共演した長渕剛さんと結婚して三人のお子さんにも恵まれています。
女性のアクションを築き上げた女優時代
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志穂美悦子さんの女優としてのデビュー作は、1973年の映画「ボディーガード牙」です。その後、アクション派女優として「女必殺拳」など数々の映画に出演しました。
運動が得意で、千葉真一さんに憧れてアクションの経験を積んでいったのがきっかけだったと思われます。
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テレビドラマでは「キカイダー01」のビジンダー役としてお茶の間にも人気がありました。
まさに、女性のアクション派としての第一人者と言っても過言ではないでしょう。
また逆に、「欽ドン」で萩本欽一さんの新妻を演じる可愛いさも魅力のひとつでした。現在は結婚をして、本当の良い奥様になっていることでしょう。
結婚後は良き奥様として、フラワーアーティストとしても活躍
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1987年に長渕剛さんと結婚した志穂美悦子さん。当時31歳でしたが、夫の長渕剛さんたっての希望で芸能界を引退しました。
長渕剛さんと共演した作品はドラマ「家庭ゲーム」と、映画「男はつらいよ、幸福の青い鳥」でした。特に男はつらいよシリーズでは、沢田研二さんご夫妻も共演して結ばれた、寅さんこそが幸福の青い鳥ともいえる作品です。ドラマでは、長渕剛さんの恋人として、子供の世話をする役を見事に演じていました。
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結婚後は、専業主婦になりましたが、テーブルを飾ろうと思ったのがきっかけでフラワーアレンジメントを2010年から始めました。現在は、花ソムリエの資格を取りフラワーアーティストとして本格的に活動しています。主に教室や展示会などを開いているようです。
三人のお子さんもそれぞれ成長して、長女は女優に、長男はWA航RU・ミュージシャン、次男は元レーシングドライバーで現在はミュージシャンとして活躍しています。
子育ても落ち着き、31年ぶりにテレビ出演も果たしました。「はなまるマーケット」に、はなまるカフェのゲストとして、現在の近況などを語りました。久しぶりのテレビ出演でしたが、柔らかな雰囲気が素敵でした。今もなお、女優としての美貌はそのままです。
女性として理想の人生を送り続けています
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70年代から80年代後半までを女優として映画・ドラマと幅広く活動し、結婚後は家庭に入って主婦として生きてきた志穂美悦子さん。フラワーアーティストという活動場にも出会い、女性として素晴らしい人生を送り続けています。これからも、良き妻、良き母として生き続けてもらいたい女性です。