お笑い芸人のエスパー伊東(58)が重度の脳梗塞で、現在は入院生活を送っていることが4日、明らかになりました。
4日放送のテレビ朝日系「グッド!モーニング」(月~金曜・前4時55分)では、伊東の金銭的援助を続ける友人のお笑いタレント・ビトタケシ(56)を直撃取材しました。
「とにかく“足が痛い……つらい……”って。歩けないから家の中を這って移動するような状態だったので……」
そう語るのは、ビートたけしのモノマネで知られる芸人・ビトタケシです。
カバンに入るなどの奇怪な芸で知られるエスパー伊東の現状であります─。
伊東は右変形性股関節症によりパフォーマンスが困難になったことを理由に、18年末から芸能界からの一時休業を発表。
しかし、関節症の治療中に脳梗塞を発症。
症状も重度であるために、現在は入院生活を送っているといいます。
「全然、連絡がつかないんです。付き合いの長い電撃ネットワークの南部虎弾さんも連絡がとれず、とても心配しているようです。休業してから会った人もおらず、ほとんど“失踪”状態なんですよね」(芸能プロ関係者)
話を聞いて、都内の自宅を訪れると住んでいる様子はなく、同じ階の住人は空き部屋だと思っていたほど。
「唯一、エスパーさんの知人が《実家に帰っているんですか?》とメールしたところ、《それも含めて言えない》という返事はあったようです。以前から周りには“真鶴の実家には帰りたくない”と言っていたそうですが……」(同・芸能プロ関係者)
神奈川県内の実家を訪れてみても表札はなく、取材を進めると、どうやらすでに引っ越してしまったようで、
また、彼自身も最近は姿を見せることはなかったといいます。
取材に応じた40年来の友人関係で金銭的援助を続けているビトは伊東の現在の状況について、
「まだ歩けず車椅子なので、今後は老人ホームとか、そういう施設に入るという話をしています」と明かし、
「老人ホームから仕事復帰を目指すと。本を出したいとも言ってます」と休業8か月を経過した伊東の現状を伝えていました。
この報道を受け、ネット上からは以下のようなコメントが寄せられています。
「ビトタケシって芸人だって金銭的援助するのは大変な立場だろう。いい人だな」
「焦らずゆっくり復帰に向けて頑張ってほしいです。」
「エスパーも若くまだまだくたばる年でも無いのでゆっくりでいいから復帰をして欲しい。ビトたけしも芸人としてはそんなに売れて無いと思う。副業をやっているけどそちらの方の才能があり援助が出来るのかな?」
エスパー伊東本人は、この困難を乗り越え、復帰の意思が強いようです。
時間はかかっても、また元気な姿を見せてほしいですね。