食べ物が歯に挟まってしまった際、なかなか取れないこともありますよね。どうしても歯が気になってしまい、何とかして取ろうと思う方もいらっしゃると思いますが、時には思わぬ悲劇に巻き込まれてしまうようです。最近になり、ポップコーンが歯に挟まり死にかけた男性のエピソードがヤバすぎると話題になっています。
ポップコーンが歯に挟まり死にかけた?
それはイギリスでの出来事。とある42歳の男性が妻と一緒にポップコーンを食べていたところ、思わぬ悲劇に見舞われてしまいました。ポップコーンが歯に挟まった男性はつまようじで取ろうと思いきや、なかなか取れることがありません。
色んな方法で何とかして取ろうとするも…?
その他にも色々な方法を試し、何とかしてポップコーンを取ろうと思った男性。結局その日は諦め、そのまま放置したとのこと。この時すでに歯に痛みを覚えたようですが、男性は大したことないと思っていたようです。しかし、その後に男性に思わぬハプニングが起こります。point 201 | 1
健康状態が悪化してしまった男性
その後、男性の体に異変が。突然体が震えだし、高熱を訴えてしまったのです。当初は風邪でも引いたのかと思った男性ですが、だんだん健康状態が悪化していきます。ただ事ではないと感じた男性は病院に直行したところ、医師から衝撃的な病名を伝えられます。それは「感染性心内膜炎」という診断でした。point 208 | 1
「感染性心内膜炎」は細菌感染により、心臓の内側の心内膜に炎症をきたす疾患です。男性が歯に挟まったポップコーンを取ろうと様々な方法を取っていた際に、細菌が血液の中に浸透し、心臓に炎症まで起こってしまったのです。結局、男性は7時間に及ぶ心臓手術を受ける羽目となってしまいました。少しでも発見が遅れていたら死に至っていたかもしれなかった、とのことです。point 229 | 1
まとめ
このように、ポップコーンが歯に挟まったことで死にかけた男性のエピソードを紹介しましたが、男性は幸い命を取り留めたものの、もし歯に食べ物が挟まった場合は無理に取ろうとはせず、少し時間をおいて、歯茎に傷をつけないよう取るのが先決なのかもしれませんね。男性いわく「他の人もくれぐれもお気をつけて」とのことです。point 226 | 1