後輩芸人に「娘の手術代に300万円が必要で…」と泣きつかれた志村けん、
「出世払いで良いから」と1000万円入りのバックを差し出した後に嘘だと分かり…
志村けんの「いい人伝説」は非常に有名です。中でも有名なエピソードが未だにネットで拡散されている、この話です。
広まったきっかけは、2016年10月8日放送の「胸いっぱいサミット」(関西テレビ)で松村邦洋が紹介した際でした。
番組では、「東西大物芸能人神対応列伝!!」と題して、大物芸能人たちの神対応を紹介する中、志村に関するエピソードを明かした。あるとき、売れない若手芸人が志村のもとを訪れ、「娘が病気で治療費が300万円必要なんです」と泣きついたそうだ。
引用:news.livedoor.com
志村はその後輩を思って、余裕を見て1千万円もの大金を用意したそうです。
すると後日、志村は1000万円を差し出し、「出世払いで返してくれればいいから持っていけ」と言ってのけたという。しかし、これに疑いを持った松村邦洋がこの若手芸人を問い詰めたところ、娘の病気は虚偽だと判明した。
引用:news.livedoor.com
松村と共に詐欺を働いた若手芸人を問い詰めたのは玉袋筋太郎です。
写真: more-more-more.com
嘘だったという事実を松村と玉袋が志村に伝えたところ、志村はこのように語りました。
志村は怒るどころか、「なんだ、娘さん無事なの? よかったなぁ、ホッとした…」と安堵した。そして、「貸した金? どうでもいいよ。金は天下の回りものだ」と不問に付したということだ。
引用: news.livedoor.com
その若手芸人は誰だったのか。その話を聞いてどんな反応だったのか…未だに不明であって、、無名のままに終わってしまいました。
写真:newtrendys.com
志村けんの懐の深さを示す美談として、今でもネットで拡散されています。
しかし、美談というよりも、売名行為や偽善の臭いがしてくると言われています。
このような個人の金の貸し借りの話は公開して話すべきものではなく、黙っているこそ美談であるのです。
さらに、自分から言うのではなく、他人の口から語らせているところでも作為的な感じて仕方がありません。
「後輩芸人」だと話しているが、例え世間には名が漏れなくても、業界内では知れ渡って、芸人生命も終りになってしまいます。
どうも”作り話”に思えてしまうのです。
ネットでは…
「玉ちゃんもいい迷惑だよね、志村から金をだまし取った本人として名を使われるなんて」
「バラエティの『深イイ話』っぽいのは大抵作り話」
「300万円なら信じたけど1000万円はちょっとなあ」
「まことしやかにネットに伝わる芸能人良い人伝説って眉唾ものだと思う」
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