テレビ番組は報道以外の番組は再放送や総集編がメインとなりますが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、緊急事態宣言下の娯楽の多くはネット上に存在するようになりました。
だからこそ特に発信力のあるYouTuberなんかは再評価されているのですが、その中には芸能人も含まれているといいます。
このコロナ禍の時代において特に、ネット上での発信力があると言われる芸能人の名前を業界人に聞いてみました。
まず第一に名前があげられたのはダウンタウンの松本人志さんです。松本さんのTwitterのフォロワー数は750万人と非常に多く、以前からTwitter投稿の多くがニュースになっていました。しかし、コロナ禍によって稼げない芸人さんに100万円融資を行うことでも注目されました。
今はまだ、安倍政権への批判なども行っていませんが、松本さんが何か言えば政府も動くのではないか?と言われるほどだといいます。
続いては、教育評論家の尾木ママです。今は新型コロナの問題で学校の再開などに関して持論をネット上で発信しているため子育て世代を中心に注目されている様子。
一方で、批判の声も多いそうですが、教育問題を語れるのは尾木ママのほかにおらず、やはりその言動は大きな影響があるとされています。
そして最後は、脳科学者の茂木健一郎さんです。
茂木さんの発言はSNS上でもたびたび注目されるのですが、一方でツイートに対しては炎上することが多いといいます。
しかし、世間から批判されるということはそれだけ目が向けられている証でもあり、それがネットニュースになることも多いことから、発信力や影響力は著名人の中でもかなり大きいほうではないかと言われているそうです。
発信するほどネット民の感情との乖離が大きくなり、「この人が言っても説得力がない」「うるさいだけだからもう出るな」と批判を浴びる悪循環もありますが、
たとえ悪口ばかりでも話題になっているということは、少なくとも世間が注目しているということなんですね!