以前、医者でタレントの西川史子さんが、自宅で倒れて緊急搬送された手術を受けていたことが発表されました。マネージャーが発見したそうですが、西川さんのように周りのサポートで九死に一生を得た芸能人は多くいます。
西川さんは病院で勤務予定でしたが、10時になっても出勤してこないため、勤務先の病院から事務所のマネジャーに連絡があったそうです。
マネジャーが不審に思って警察とともに自宅マンションに駆けつけると、リビングで倒れていた西川さんを発見。
意識はあり、話もできていましたが、都内の病院に救急車で搬送されると右脳内出血だと発覚。
緊急手術が行われたそうです。手術は5時間にも及んだとし、翌日には会話もできて、メールを打つこともできたようです。
西川さんは16~17年に計3回、胃腸炎で入院していますが、血圧が高いなどの持病は特になかったそう。現在は1人暮らしで、本人は「朝、入浴後に異変を感じて倒れてしまった」と説明。
しかし、もし発見するのがもっと遅れていたら取り返しのつかないことになっていたかもしれません… 。
ネット上では安堵の声が寄せられていますが、今回の西川さんのように九死に一生を得た芸能人は他にもいます。
多才な才能で活躍し、最近では女優の新垣結衣さんと結婚した星野源さんも壮絶な経験をしています。
2012年の12月、星野さんは新作のレコーディングをしていてスタジオにいたところ、新曲ができあがるとスタッフたちと達成感をわかちあっていたそう。
しかし次の瞬間、星野さんは強烈な頭痛を感じたため、体調不良を訴え救急車を呼ぶことに。診断の結果、くも膜下出血だと判明して手術を受け、活動休止。
翌年2月に仕事復帰しましたが、同年6月の定期検査で「手術箇所が万全ではない状態」と診断され、再び活動休止に。同年9月に、再手術が成功し退院しました。
タレントの磯野貴理子さんは2014年の10月、当時の夫が磯野さんのろれつがおかしいことにいち早く気づき、救急車を呼んだそう。搬送先では脳梗塞と診断されてすぐに入院。
しかし磯野さん本人にはまったく自覚症状がなく、二日酔いくらいにしか考えていなかったそうです。夫が救急車を呼んだ時も「大げさだ」と思ったそうですが、医者いわく、救急車を呼ばずにそのまま寝ていたら、死んでいたほどの症状だったとのこと。
突然襲い掛かる病…。周りの支えがあるからこそ命が助かり、生きていられるのですね。
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