どんな場面でも“マジギレ”シーンは見たくないものーー。
ところがテレビ番組でマジギレしてしまったタレントは意外と多く、
中には視聴者をあっと驚かせてしまう、ハラハラしてしまうシーンは放送されることもあります。
今回の記事では、テレビ番組でマジギレしてしまった芸能人たちをご紹介いたします。
まずは映画監督や司会者として活躍しているビートたけし。
“ビートたけしがキレた”と視聴者をざわつかせたのは、
以前放送された『たけしの誰でもピカソ』(テレビ東京系)での1コマでした。
同番組にゲストで出演していた波田陽区がギター芸を披露し、
あろうことかたけしの娘をネタにしてしまったタイミングのときでした。
ネタとはいえ波田に自身の娘をイジられたたけしは怒りの表情へと変化していき、
椅子を投げようとした際に共演者の今田耕司が止めに入ったため、波田は事なきを得ました。
あまりの怒りの表情の激怒っぷりには、視聴者もびっくりしたようで、
「そりゃ自分の娘をバカにされたら誰だって怒るわ」
「ビートたけしの娘を斬るとかある意味勇気あるね」
「捨て身のネタにしても相手を完全に間違えたな」といった声が続出しました。
続いては、お笑い芸人・ケンドーコバヤシです。
以前放送された『有田チルドレン』(TBS系)で、タレント・矢口真里が出演。
矢口がフリップ芸を披露していた時に、バイきんぐ・小峠英二がツッコミを入れて進行を遮ったため、
ケンドーが「お前いま何やってるかって言ったら番組潰してんのよ」と声を上げるシーンがありました。
さらにケンドーコバヤシは、「お前がやぐっちゃんの立場だったらどうや、そんな入ってこられて。わきまえろよお前」と公開説教。
さすがにこの冗談とは思えないやりとりに、視聴者からも反響があったようで、
「これはド正論やな」
「ケンコバ、マジトーンすぎて小峠の顔引きつっとるやん」
「ケンコバもスタジオ凍らせたらいかんでしょ」という声があがっていました。
続いては、ガッツ石松。
ガッツがマジギレしたというエピソードは、お笑い芸人・陣内智則が某番組で披露してます。
過去に、陣内がガッツとクイズ番組で共演した際、陣内がツッコミのつもりで頭を叩いたところ、
「なにすんだコノヤロー!」と殴り返してきたというのです。
某番組では張本人であるガッツも登場して陣内と再共演が実現。
さらに当時放送されなかった実際のマジギレシーンを初公開する流れとなり、
紹介された問題のシーンでは陣内が「何しとんねん!」とガッツの顔を叩いたところ、
ガッツは陣内を叩き返しただけでなく肘打ちまで食らわせ「いい加減にしろよお前!」と一喝。
本番中にも関わらず「いや知らねぇアタマきた」と言い残してスタジオを去ってしまったといいます。
これには番組を見ていた視聴者からも、「怖い…」との声が続出していました。
最後は、破天荒芸人としても知られている平成ノブシコブシ・吉村崇。
吉村は『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に出演した際、マジギレしたことでも話題になりました。
番組には同期芸人ながら“共演NG”の吉村とウーマンラッシュアワー・村本大輔をゲストに呼び、
両者の言い分を聞いていく展開となっていました。
吉村曰く自分のことをネタにされただけでなく、村本をネタにすると「それは言わないで」と訴えてくるといい、
そんなやり取りが続いて2人は犬猿の仲になったものの、
吉村と仲直りしたい村本は「もったいないから吉村、面白いのに。もうちょっと破天荒でいてくれたら面白くなるんやから。同期からのお願い!」となぜか上から目線で懇願。
村本のお願いを聞いた瞬間吉村は村本の顔にパンチを食らわせ、
「あぁ~!」と悲鳴を上げて逃げる村本に蹴りまでお見舞いしていました。
さすがに、吉村の怒りっぷりからすると今後も共演NGは続いてしまいそうですね。
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