生き残りを懸けて、熾烈な競争が繰り広げられるのが芸能界です。
そんな芸能界では、時には自分を偽って、必要に応じての“キャラ作り”も必要となります。
実は、そんな芸能界でのキャラ設定の裏側を明かしてくれた芸能人も、以外とたくさんいます。
仲にはAKB48時代に「塩対応」でファンを沸かせた島崎遥香もその一人です。
今回は、島崎遥香を始め、キャラ設定の裏側を明かしてくれた芸能人たちをまとめてみました。
島崎遥香
2019年2月17日に放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)の中、島崎は「バラエティ大好き!」と笑顔で宣言しました。
そんな“塩対応”との程遠い姿に、司会の後藤輝基からは「塩対応は本心じゃなかった?」との質問がありました。
そんな質問に対して、島崎はこのように告白して、スタジオを驚かせることになりました。
「そうしないと生きていけなかった」
今までは塩対応キャラを“演じていた”島崎の告白に、ファンからはこのような反応がありました。
「塩っ気がなくなったぱるる超可愛くない?」
「バラエティキャラのぱるるも全然推せる」
「思い切った告白だけどむしろ今のほうがええやん!」
DAIGO
独特な語調で周りを翻弄している歌手のDAIGOもその一人です。
“DAI語”と呼ばれる略語を使い、語尾には“ウィッシュ”をつけるのが有名でしょう。
そんなDAIGO、2003年に「DAIGO☆STARDUST」としてメジャーデビューした頃、実は“裏設定”が存在していたことをご存知でしょうか。
2019年2月2日、DAIGOは『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)に出演し、当時の自身のキャラ設定が、「宇宙から舞い降りたロック王子」だったことを告白していました。
「やっと会えたね。DAIGO☆STARDUSTだよ」と、ライブの際には必ず“つかみ”を入れていたそうです。
「ゆるゆるでしたね」と、DAIGOは当時を振り返っていました。
なお、デビュー当時のライバルは「こりん星出身」と掲げていた小倉優子で、自身のキャラ設定は、小倉ほどしっかりしていなかったと言います。
水沢アリー
金髪姿やその口調から、タレントの水沢アリーは、“第2のローラ”と呼ばれていました。
バラエティに引っ張りだこだった彼女も実は、“キャラ作り”をしていたのでした。
2016年4月に放送された『有吉反省会』(日本テレビ系)に出演した彼女は黒髪姿で登場し、所属事務所の指示でローラにキャラを寄せていたことを告白していました。
放送終了後、水沢はブログを更新し、喜びのコメントを残しました。
「色々な事があったけど、これからはやっと、自分自身がありのままの自分自身を発信出来るようになりました」
そんな水沢にファンからは賛否両論のコメントが寄せられていました。
「さすがにこれは同情するわ」
「アリーちゃんは飾らずにいるほうが好き」
「わざわざカミングアウトせんでも」
「いきなりキャラ変宣言されても興味なし」
すみれ
最後に、石田純一と松原千明を両親に持つ女優のすみれです。
すみれは2016年から日本での芸能活動をストップし、2018年4月に放送された『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(フジテレビ系)では、「自分を偽ってテレビに出演していた」「精神的に疲れた」と告白していました。
すみれによると、テレビに出演していた際は「ずっと芝居していた」そうです。
また、「笑ったフリをしてバカキャラを作っていた」と伝えていました。
本来は低い地声を持つ彼女、「みんなアニメみたいな声だから(自分も)変えなきゃいけない」との悩みも明かしていました。
そんな“偽りの自分”に疲れたすみれは、拠点を移した後、ハリウッド女優を目指すことに決心しています。
ネットでは…
「確かにバカキャラとして無理してる感じだったもんね」
「声作ってるんだろうなっていう女性タレントは多い気がする」
「ずいぶんぶっちゃけたけど、もう日本のバラエティには未練ナシってことか」
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]