ミシガン州の とあるレストランにやって来た少年たちの、あまりにきちんとしたマナーに、ウエートレスが感動して SNSに投稿したところ急拡散し、話題になっているそうです。
保護者なしで7人の6年生の少年たちが…
話題になっているのは、ミシガン州ミルフォードのレストラン&バー「レッド・ドッグ・サルーン」で働くウエートレスのニコル・マリーさんがフェイスブックに投稿した1月10日(日本時間)の記事だといいます。米NBCの朝の情報番組「トゥデイ」(1月18日付電子版)などによると…
その日、ニコルさんは店にやって来た、7人の6年生の少年たちの給仕をしました。
「40本のウイング(ニワトリの手羽)と飲み物代に足りるでしょうか?」と お金を見せられながら 聞かれました。保護者はどこにいるんだろうと見回したが、それらしき大人はいないのです。
「あなたたちだけで来たの?」
「そうです。何週間も前から楽しみにしていたんです」
少年たちは極めて行儀が良く、「プリーズ」「サンキュー」を何回も使い、オーダーする際には、ニコルさんが分かりやすいように、まとめて注文したといいます。
その際、「スマホを切れよ。店の人と話している時に失礼だろ」と スマホを使っていた少年に、別の少年がいさめ、スマホを使うのをやめさせたのを見て、ニコルさんは驚いたといいいます。
そして、少年たちは会計をする前に食器やコップをきちんとまとめてから、席を立ったのです。
次の世代に対する信頼を取り戻した!
「写真は、彼らが帰った後のテーブルの様子です。大人だって(私も含めて)こんなにきれいにすることは めったにないです!」
このあまりのマナーの良さに、近くに座っていた客も感動したようで、少年たちの食事代を払って出て行ったというのです。
「この店で10年、ウエートレスをしていますが、こんな経験をしたのは初めて」と言うニコルさんは、フェイスブックに こう書いていました。
「今日、次の世代に対する信頼を取り戻しました!!」
1月22日現在、ニコルさんの投稿には2万7000以上の「いいね!」が付き、1万人以上にシェアされているそうです。
このような少年たちが 活躍するようなら アメリカの未来は明るいかもしれませんね!