アニメソングの帝王であり、アニキと呼ばれ芸能界やアニメ界、ファンから愛されていた歌手の水木一郎さんが12月6日午後6時50分に肺がんのため永眠されてたことが所属事務所の発表にて明らかになりました。
また所属事務所の発表にて、昨年4月に肺がんが発覚し入退院を繰り返し、治療にあたり更には脳転移、リンパ節転移、髄膜播種を伴う厳しい病状だったことが判明し、
本人の強い意志での『生涯現役』を目標に治療とリハビリに励んでいたと話、最後となった11月27日のライブでも満面の笑みを浮かべ出演しました。
また、通夜、葬儀には「ご遺族の意向により近親者のみにて執り行われました。ご遺族の心中をお察しいただき、ご弔問、お香典、ご供花などはご遠慮くださいますようお願い申し上げます」としてお別れ会などについては
「ご遺族と相談のうえ、後日執り行う予定です」と発表しました。
また帝王の死去は多くの影響を与え、元祖アニメオタクタレントの中川翔子さんはTwitterにて
《水木一郎アニキがいない世界なんて信じたくない、アニキはまるで眠っているようでした。一緒にゲームしたりご飯を食べたり公私共に本当に娘のように可愛がっていただきました。アニソンで笑顔で繋がる未来にしてくれたのはアニキです。生涯現役で歌い続け愛と勇気を世界に照らしてくれた唯一無二の太陽》
と水木さんと食事をして楽しんでいる写真と共に投稿し悲しみを露わにさせました。またここでは紹介しきれないほどの芸能人や、作品会社なども多くの悲しみと感謝ともに追悼の言葉を寄せています。
去る12月6日、歌手の水木一郎さんがお亡くなりになりました。
トムス作品では『侍ジャイアンツ』や『ムーの白鯨』などの主題歌を担当していただきました。
アニキ、最高の歌声をありがとうございました。深く感謝するとともに、心よりお悔やみ申し上げます。 pic.twitter.com/eeYRRCuqJr
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また、多くのネットユーザーたちの声も
《この時期は追い詰められて病んだ時期なので思い出して体が動かない。涙が止まらない。更に水木一郎さんがお亡くなりになったことが追い打ちをかける。子供の頃、あと歌にどんなに励まされたか。》
《水木一郎さん亡くなったの今さっき知った、悲しすぎる。。 やっぱスパロボでパイルダーオンするときは口に出してたもんなパイルダーオン!ってそれしたいためにマジンガーZはスタメン入れてた、ご冥福をお祈りいたします》
《oh.. 水木一郎氏… ついこないだのアニソンデイズに出演して歌ったマジンガーZが、最後のお姿に… つか、肺がんだったのに歌ったのかよ! どんだけのプロ根性なんだ。 南無南無》
《私が最初に歌ったアニソンはマジンガーZでした。 ちなみに最初に歌った燃えドラは88。 ご冥福をお祈りします。》
と、日本人なら誰でも知っているようなアニメ名曲を多く作り上げた水木さんの死にはファン関係なく普段どこかで聞いていた者までも悲しみを隠せない様子で、思い出し歌ったなどの声が見られました。
水木一郎さんのご冥福を心よりお祈り致します。
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