適度な水分摂取は本当に大事であることを気づかされます。最近になり、水を全く飲まなかった患者が病院に救急搬送され、なんと体内に〇〇個の石が発見されたエピソードが話題となっています。体内にこれだけの石が溜まるということ自体が信じられませんね。救急搬送されるまで気づかなかったのが不思議でなりません。
水を全く飲まず体内から〇〇個の石が発見される
それはタイでの出来事。とある日、普段から水を飲まない患者が救急搬送され、体内からなんと数百個の石が発見されたそうです。患者は腰からお腹にかけて痛みを訴え、医師はその原因を突き止めました。膀胱に数えきれないほどの石が溜まっていたのです。患者は尿管結石にかかっていました。
尿管結石は、小便が濃縮されるにつれ、カルシウムや酸などで作られ、腎臓の尿管を塞ぎ、極度の痛みや感染、機能低下などを引き起こします。結石ができる原因は、ほとんどが水分不足が原因といわれています。現に、患者は普段水を飲まないといいます。
石が体内に溜まらないようにするためには?
結局、患者の体内から検出された数百個の石は数えることができなかったそうですが、結石を放っておくとこのような大きな病気につながってしまうため、医師も注意喚起を呼び掛けています。
その予防法として、少なくとも一日に6~8杯の水を飲むことが大事とのこと。普段水を飲まない方は、少しでも水を飲む習慣をつけることが大切なのかもしれません。
まとめ
このように、尿路から起こる結石というのは、日本人の間でも多く発症する病気ですが、忙しい日常を過ごしていると水分摂取をおろそかにしてしまうことも多いですが、少しでも水分を摂ることを心がけることがどれだけ大切か、ということに気づかされます。