4月4日、モデルでタレントのマリエさん（33）がインスタグラムのライブ配信で、当時18歳だった頃、元タレントの島田紳助氏（65）から枕営業の誘いを受けた…と告発し、物議を醸しています。これについて紳助氏側の反論はでておらず、その真偽は不明のまま。そんななか、あるひとりの女優の名が浮上しているようです！？
紳助氏は数々のレギュラー番組を抱えていた当時、自身がＭＣを務める番組では、自身がリクエストしたタレントが出演にいたることは多かったそうです。紳助氏がその中でも「好きな女優」として公言していたのが、人気女優の松下奈緒さん(36)でした。
松下さんは東京音楽大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻卒業。父親は三井住友銀行で執行役員、三井住友DSアセットマネジメントの社長・会長を務めたエリート。清純派キャラのイメージ通り、まさに良家の子女である松下さん。
高校在学中の’00年に芸能界入りし、大学在学中の’04年には連続テレビドラマ『仔犬のワルツ』（日本テレビ）で女優デビュー。’06年4月、当時のマネジャーとともに大手事務所から独立しています。
そんな松下さんにハートをガッツリ掴まれていた紳助氏。自身がMCをつとめていた『行列のできる法律相談所SP』（日テレ系）で、松下さんとの1泊2日の淡路島デート企画が’08年9月28日放送で実現。
紳助氏は自らハンドルを握り、松下さんをクルージングに連れ出したり、ディナー会場のレストランでは、ドレスアップした松下さんに花束もプレゼント。
すると、松下さんは「デートのお礼に」と自ら作曲した曲『夏の思い出』を紳助氏に贈っていました。そして、松下さんから少年のような紳助氏と夏休みの思い出をイメージして作った曲だと聞かされると、紳助氏の目には涙が….。
翌日、紳助氏は松下さんにパワーストーンをプレゼントし、照れくさそうに気持ちを伝える場面も。また、パワーストーンにはヒマワリに囲まれている松下さんがピアノを弾いている姿が描かれており、紳助氏がほとんど寝ずに自ら描いたと明かされていました。
普段はマシンガントークを繰り出している紳助氏が、このときは緊張でまともに会話すらできておらず、「もう1、2日一緒にいたらマジでやばかった」とも発言。番組が用意した松下さんとのデート企画でしたが、すっかり本気で松下さんに惚れてしまったようです。
しかし、デート企画から3年後の’11年8月、紳助氏は芸能界引退。一方、松下さんはヒロインを演じた、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』でさらにブレイク。その後も、ドラマの主演や、『JAバンク』のCMには長年にわたり出演するなど安定の仕事ぶりをみせています。
なお、デート企画後、制作サイドは、なんとかもう一度2人を共演をさせたいと、改めて、松下さんサイドに出演を打診したそうです。しかし、松下さんサイドはその依頼を断ったとのこと。あまりのプッシュになにかを察知したのかもしれません…。
そもそも、妻帯者の紳助氏を喜ばせようと、なぜこのような企画するのか疑問ですが、自身が思い通りの気持ちの良い企画ばかりできる環境にいたということでしょう。
これまでスキャンダルがなく、クリーンなイメージがあり業界内の人気が高いと言われている松下さん。当時、紳助氏から〝危機回避〟出来たから今も順調に芸能活動を続けられているのかもしれませんね！？