最近刺繍がついたブラウスや小物が、ファッション雑誌や店頭でも良く見られます。ハンカチの隅にほんの少しでも刺繍があると手のぬくもりが感じられますね。でも自分で刺繍をやってみたいと思ったら、どこにその図案はあるのでしょうか。
図案はダウンロードできる
写真:hungary2.com
刺繍の図案といえば、少し前までは図案の本を手芸洋品店や刺繍専門店のサイトで購入するのが一般的でしたが、数も限られていました。
でも現在では国内外の刺繍のサイトが多くあり、そこから刺繍の図案を無料でダウンロードできます。初心者から上級者まで満足できる図案があるので、自分の技術で好みで色々な物が選べます。
まず初心者は「ヴォーグ社」の手づくりタウンのページに行ってみましょう。基本のステッチが動画つきで紹介されているので、とりあえずこの基本を押さえてから次に進みます。同じサイトに刺繍レシピがあり、ひらがなやカタカナ、ごく簡単な図案があるので楽しんで刺繍に取り組めます。
クロスステッチをやってみよう
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クロスステッチはそのステッチだけで挿していけば良いので、特に難しいテクニックは必要ありません。ですから誰でも比較的気楽にできる刺繍です。
「さくらんぼチャート」は初心者向けで、色々なフォントのアルファベットや小鳥・花・ハートといったシンプルで可愛らしい図案があります。図案やチャートはフリーですが、著作権は放棄していないので自分やお友達にプレゼントしたりと個人的に使うのであればOKです。
刺繍糸の「オリムパス」のホームページには数色の糸でできる、小学生から取り組めそうな初心者用の図案があり、「ルシアン」ホームページにも日本人デザイナーによる初心者から中級者向けくらいの、可愛らしくて楽しい無料の図案があります。
いろいろな図案
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「E-刺繍工房デザイン倉庫」のサイトは色々なクロスステッチの図案が100種類以上あります。こちらのサイトの物は商用目的にも使えるので便利です。
「クロスステッチモノクローム」のサイトは1色か2色のみによる図案で、シンプルな封筒や魚のデザインから、少々複雑で繊細なシャンデリアなどの洒落たデザインまで色々ありますが、こちらは商用には使えません。
「クロスステッチ図案工房アトリエデージー」にも赤いリボンを付けた、可愛らしい黒猫のフリーチャートを公開しています。著作権については書かれていません。
まとめ
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図案が無料だと、気楽に刺繍をやってみようと思えます。まずは基本的な挿し方を覚えて、色々なサイトを探してみましょう。刺繍の図案は個人的に使うのであれば問題はありませんが、気をつけなければいけないのは商用に使う場合です。商用目的が禁じられている物とそうでない物かを確認しましょう。
その事にも留意しながら、刺繍をする事で生活に彩りが加わると毎日が楽しくなりますね。