鼻詰まりの原因は様々だが、風邪の場合、呼吸器系ウィルスにやられた粘液がたくさん流出し、副鼻腔が炎症を起こすこともあり、鼻詰まりがひどい場合だと精神的にもイライラしてくるだろう。しかし、そんな厄介な鼻詰まりが簡単に、しかもたったの2分で鼻づまりを治す方法があるという。その方法は本当に簡単で、指を使って簡単な呼吸運動をするだけだ。実際に85%の人が風邪による頑固な鼻づまりを効果的に速攻で緩和することができたそうなのでその方法を詳しく見ていこう。
2分で鼻詰まりを治す方法
写真:doctors-me.com
ステップ1:
鼻をつまんで、息を止める。
ステップ2:
そのままの状態で苦しくなるぎりぎりのところまで、少し速足できびきびと20~30歩歩き回る。もし、めまいがしたりしたらやめて息を吸う。
いずれにしても、危険なので具合が悪くなるまではやらないこと。この時点でだいぶ鼻が通るはず。
ステップ3:
鼻をつまむのをやめて息をついたら、今度はできるだけ背筋をまっすぐにしたまま腰を下ろす。胸を張って、両肩は後ろに引き、顎を上げる。
ステップ4:
口を閉じて鼻だけで呼吸をする。深く呼吸するのではなく、小刻みに浅く息を吸い込み、吐くときは深くゆっくり吐き出して筋肉をリラックスさせる。胸、肩の力を抜いて、筋肉を弛緩させる。
ステップ5:
ステップ4の呼吸法を2~3分続ける。ポイントは、体が空気を必要とする反応として、鼻腔が開くようにすること。
ステップ6:
これで鼻腔が前よりもすっきりしたように感じるはずだ。その後も、なるべく鼻で息をするようにする。
もっと簡単な方法もある。簡単にできるのでこちらも試してみてほしい。
舌と眉間に圧力をかける方法
1.舌を上の歯に強く押し当てたら離すを繰り返す。
2.1の動作をしながら、眉毛のちょうど間に2本指を強く押し当てて離す動きを同時に行う。これを20秒くらい繰り返す。
鼻をつまんで息を止めるだけ
顎を突き出し指で鼻をつまむ。息を止め、苦しくなったら指を離して呼吸をする。