来年の道路交通法の改正案で警察庁が高齢運転者対策として技能検査を導入し、
著しく技能が低い人には免許を更新させないことを検討していることが19日、分かりました。
この報道を受け、ネット上では様々な意見が寄せられています。
高齢ドライバーによる交通事故対策を検討してきた警察庁は19日、道路交通法の改正試案をまとめました。
特定の違反歴などがある高齢者を対象に、実際に車を運転する運転技能検査(実車試験)をし、
合格するまで運転免許を更新できなくするといったもので、
2016年に横浜市で起きた87歳の高齢者による死亡事故などを受けて検討が始まりました。
また、衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)などが付いた安全運転サポート車(サポカー)に限って運転できる限定免許も導入することが明らかになっています。
来年の通常国会に改正案を提出する方針で、成立すれば約2年後の、
2022年をめどに実施されるとのことです。
試案では、運転技能検査は高齢者のうち事故歴や事故につながりやすい特定の違反歴がある人を対象に免許更新時に行います。
年齢は75歳以上を検討、違反は信号無視や大幅な速度超過などを想定しているそうです。
警察庁によると、75歳以上のうち過去3年間に何らかの違反をした人は2割弱おり、
事故を起こす率が75歳以上全体の約2倍というデータがあるとしています。
これら一連の報道に、ネット上ではこんな意見が寄せられています。
「事故を起こした高齢者が良く言ってるよね。自動運転にしてほしいだとか車の安全機能を強化してほしいとか。
そうゆう言い訳するようなヤツは問答無用で免許剥奪で良いだろう。運転する資格なし。。。技能検査も即開始で良いよ。んでダメなら免許取り消し。。」
「乗らずに優良ドライバーのような誤解を与える免許制度を改め、自動運転機能や自動ブレーキなどの機能がある車を条件にするなど、高齢者でなくても一定の牽制効果のある免許制度にして頂きたい。」
「高齢ドライバーの更新許可は、現状の運転能力、これまでの事故違反歴から判断されるって報道では語っていました。
しかし、事故歴って、人身事故しか経歴に残っていないようで、1回シートベルト違反で捕まっても違反歴に残るのに、物件事故100回起こしても、事故歴は残らないってことを皆さんはご承知なのでしょうか?」
などのコメントが寄せられていました。