ロック歌手の矢沢永吉さんが18日、台風14号の上陸が予想される福岡・PayPayドームでのこの日のコンサートを決行することを発表しました。しかしこのコンサート決行にはネット上で批判が殺到してしまったのです!
矢沢永吉さんの公式サイトでは16日に、台風14号の接近を受けて開場時間を1時間繰り上げることを発表、17日にはライブを決行するかどうかの最終的な判断を、18日正午までに行うと発表しました。
その一方で、ライブ当日に公式サイトでは「ただ福岡ドームは屋根があり、頑丈に作られた会場であること。雨風が中に入ってこないこと。そして何より『矢沢さん!中止しないでください!』『開催して下さい!』というお声がものすごい数のメールが届いております。こういった事により、福岡PayPayドームのコンサートを決行することに決めました。」と経緯を説明。
予定通り18日17時からライブを開催することを発表したうえで、「ご来場いただく方は、ご自身の判断で必ず安全を確保できる方、帰路につける方のみご来場ください。決してご無理なされず、ご自身で判断してください。」などと説明していました。
ちなみに、ライブに参加出来ない人には後日、返金対応をするとしています。同サイトでは「こういう形を取るのは前代未聞のことかもしれません。ただ『開催』の判断に至った今回のコンサートを、みなさんのご協力とご理解で、最高のものにしたいと考えています。よろしくお願いいたします。」と理解を求めましたが、ネット上では批判的な声も多く、
「矢沢さんに人の心ってものはないのか」「客の命より金」「信者が返金しないことを見込んでやってるからたちが悪い」「西鉄バスが運休してる時点でガチでヤバいのに、コイツはアホなの?」「ドーム内は安全だからやるとか問題はそこに行くまでだろ ライブどころか現在、外出出来るレベルなのかよ」などの声があがりました。こうした状況の中でライブを予定通り開催するというのは疑問しかありませんね…。大きなトラブルにならないように気を付けてほしいなと思います。
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