皆さんは、未知の世界を信じるタイプですか。人は亡くなると死後の世界に旅立つといわれており、皆さんも知っている有名な三途の川は、この死後の世界の入り口にあるとされています。しかし、実際に死んでみなければこのような世界の事を知る由もなく、はっきり言って謎の世界といえるでしょう。でも、このような世界を知る事が出来る不思議な力を持った方々が、テレビや雑誌などで話題になる事があり、このような方たちの事を霊能師やスピリチュアルカウンセラーなどと呼んでいます。
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不思議なパワーを持つ方々の多くは、幼い頃に突然、能力に目覚めたり、なにか大きな出来事をきっかけとして能力に目覚める方など、様々と語っています。具体的にどの様なことが出来るのかというと、透視や守護霊との会話、そして除霊など多岐にわたるパワーを持っています。テレビ番組の心霊特集などでは、タレントがホラースポットに肝試しに行き、浮遊霊に憑依されてしまったタレントなどを除霊したり、心霊写真の鑑定や霊現象の解明などを行っている姿を見かけます。これらの霊能師などは数多くいるようですが、テレビなどに出演し顔や名前が広く知れ渡っている方で最も有名な方として、江原啓之さんが挙げられます。
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この江原啓之さんは、子供の頃から霊が見えていたと語っており、霊と会話したり透視するなどして人生相談や霊に関する相談などを行っていて、スピリチュアルカウンセラーとして活躍しています。
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一時期はレギュラー番組を持っていた時期があり、相談に来た芸能人を鑑定して適切なアドバイスを与えるという内容の番組でした。これらの番組の中で相談者にしか分からない事をズバリ言い当てたりすることで、相談者本人のみならず世間も驚かせていましたが、一時、週刊誌などでやらせなどの疑いがかけられ、いんちき霊能師として正体を暴こうとした週刊誌もありました。
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しかし、江原啓之さんの著書などを良く読んでみると、極めてまっとうなことしか書かれていません。たとえば、夜に爪を切ると蛇が出るという有名な言い伝えは、霊が現れるときに発生するラップ現象という音に、爪を切る音が似ている事から、霊の動きが活発になる夜に爪を切ってはいけないという、昔の人からの注意が言い伝えとして伝わっているなど、思わず納得してうなずいてしまう事などが多く書かれています。
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テレビ出演していた時の実績や霊現象などの適切な解説などを考慮すると、いんちき霊能師などの非難は根拠のない中傷ではないかと判断する方がほとんどで、江原啓之さん評価は今でも高いものとなっています。