6月28日、TBS系で放送された「A-Studio」に、歌舞伎役者の市川海老蔵がゲスト出演しました。
笑福亭鶴瓶がMCを務める本番組では、海老蔵が「崇拝している」という能楽師葛野流大鼓方の人間国宝・亀井忠雄、今年2019年2・3月の六本木歌舞伎「羅生門」で海老蔵と共演したV6の三宅健、さらに海老蔵の友人への事前取材をもとにしたトークが展開。
また番組後半では、サブMCの上白石萌歌が海老蔵の長女である堀越麗禾からの手紙を読み上げる一幕もありました。
海老蔵の同番組への出演は今回で5年ぶり3回目となり、今でも会うたびに海老蔵の持つオーラに緊張すると語る番組MCの笑福亭鶴瓶から、「麻央さんにずっと打っていたメールが返ってきたんだって?」と話を振られると、「妻の携帯にラインしていたのが戻ってきた。それは娘がやっていたんです」と笑顔で応じました。point 149 | 1
ラインの返信の送り主が娘の麗禾ちゃんだとわかった瞬間、海老蔵はひとまず冷静になり、娘が何か思うところあってそうした行動に出たのではないかと指摘していました。
そして番組の後半では、そんな娘の麗禾ちゃんから父親・海老蔵への手紙が紹介される展開になっていきます。
《大好きなパパへ。お休みのときは「何が食べたい? 何かしたいことはある?」と聞いてくれてありがとうございます。そして、お店に連れて行ってくれてありがとう。パパと行くお散歩も大好きだよ。麗禾も勧玄もパパのステキな舞台を見るのが大好きです。とっても大切なパパへ、愛してる大好きだよ。麗禾より》
娘からの手紙を番組アシスタントに代読してもらった海老蔵は、「(子供達は)本当に気を使っていると思いますよ。使わせちゃってるんですよ。親って難しいじゃないですか。特に男親って。」と語り、「ある意味、1人で育てるんだったら、お母さんの方がいいと思うんです。甘えられるし。家のことも身の回りのことも、ご飯作るのも、体洗うのも基本的にはママがやることじゃないですか。やっぱりパパって力不足っていうか、気を使われちゃうから、常に不甲斐なさを痛感してしまう。なんとも言えないですけど」と、父親としての現在の心境を語りました。point 321 | 1
そんな子育て真っ最中の海老蔵の育児に対する心境にネット上からは、以下のようなコメントが寄せられています。
「海老蔵さんは、すんごく頑張ってる!完璧な親じゃなくていいんです。親だって、こどもに甘えちゃっていいと思う。完璧にやろうと思えば思うぼどそれをこどもは、感じ取って逆に気を使ってしまう事もある。自分がこどもの頃を思い出して。もっと肩の力を抜いてこどもと接するのも大切だと思います(^^)ずっと応援しています(^-^)/」
「自分の出来る限り持て余すことなく子供たちに時間を割いてる印象を受けるけどね!」
「そんな事ないですよ。海老蔵さん頑張ってます。麗禾ちゃんと勧玄くんの親は海老蔵さんしかいないのですから。子供はいつかは親を離れる日がきます。」
番組では、麗禾ちゃんからの手紙に「気を使わせちゃって、不甲斐ない」と目を潤ませる場面もありましたが、育ち盛りの勸玄くんと、姉の麗禾ちゃんの二人の子育てに奔走中の海老蔵は、「なるべく(子供と)いるように」しているのだといいます。
亡き妻・麻央さんの分まで子どもたちに愛情を注いでいる海老蔵さんはすごいですよね!感動しました。