素手でワニの口を開けて自分の愛犬を救った飼い主
アメリカの一人の男性ウォール・バンクスは愛犬「ガーナ―」と散歩中にワニに襲われ、その愛犬はワニに噛まれて池に入りました。
この場面は、フロリダ野生動物連合とfsTOPファウンデーションが野生動物追跡のために設置したカメラに撮られました。
彼は愛犬を救出するために本能的に水中に飛び込み、素手でワニを持ち上げてワニの口を無理やり開けて愛犬を救出しました。
「アドレナリンが分泌されたのか本能が作用したのか、無意識に池に飛び込んだ」とし「ワニを捕まえるのは難しくなかったが、顎を開けるのは本当に大変だった」と話しました。
辛うじて命拾いした愛犬は、ワニの歯でお腹に穴が開く傷を負い、近くの動物病院で治療を受け回復し、彼もワニに手を噛まれ、破傷風の注射をしたといいます。
一方、この状況が伝えられると、現地当局では池のワニを見つけて射殺したといいます。
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