カプレーゼとは?
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「カプレーゼ」は、スライストマトとチーズ、バジルを合わせた料理のことをいいます。イタリアで生まれたましたが、今では世界中で愛されているとっても人気のメニューで、日本のイタリアンレストランや、ワインを取り扱うお店では、必ずといって良いほどメニューにあります。カプレーゼの正式名称は「インサラータ・カプレーゼ(Insalata Caprese)」、日本語に直訳すると「カプリ島のサラダ」という意味になります。この名前からわかるように、イタリアでは前菜というよりも、サラダとして親しまれている料理です。point 323 | 1
「カプレーゼ」基本の作り方
ここで、皆さんにまずは、カプレーゼの基本の作り方を知ってもらいたいと思います。一見作り方が難しそうに思いますが、今までカプレーゼを作ったことがなくても、とっても簡単に作れるんです!こちらの作り方さえ覚えておけば、のちほどご紹介する盛り付けを変えるだけで、いろいろなバリエーションが楽しめますよ。
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作り方
・トマト(中)……3個
・モッツァレラチーズ……250g
・バジル……8枚
・塩コショウ……適量
・EVオリーブ油……大さじ2
1.モッツァレラチーズを12等分にする。
2.水洗いしたトマトはしっかりと水気を拭き、1/4のくし切りにする。
3.バジルの葉の軸を取る。
4.お皿にトマト、モッツァレラチーズ、バジルを並べ、EVオリーブ油、塩コショウをかければできあがり。
おいしく仕上げるコツは?
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とってもシンプルなカプレーゼのレシピですが、お家で作ると「お店と何かが違う……」と思うことがあるのではないでしょうか。その原因は、食材の水切りがしっかりできておらず、べちゃっとした仕上がりになっているせいかもしれません。簡単なことですが、食材の水気はしっかりと拭くことがとても大切です。ひとつひとつの工程を丁寧に仕上げることで、誰でも簡単に本格的なカプレーゼが作れます。
カラフルミニトマトのカプレーゼ
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赤と黄色のミニトマトを使って、カラフルでポップなカプレーゼに仕上げています。普通のカプレーゼでも十分華やかですが、黄色が加わるとさらに明るい雰囲気に♩テーブルの上に彩りを足したいときや、おしゃれさを加えたいときなどにおすすめです。
カプレーゼのトマトサンド盛り
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切り込みをいれたプチトマトにクリームチーズを挟み、中心においたソースを囲むように盛り付けたアイデア。こちらの場合、モッツァレラチーズだと不恰好になってしまうので、クリームチーズなど形の整ったハードチーズを使用しましょう。プチトマトの丸と、チーズの直線ラインがアート作品のようにおしゃれです。
ひと口サイズのミニカプレーゼ
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半分にカットしたミニトマトの中身をスプーンでくりぬき、その中にモッツァレラチーズ、バジルの葉っぱを盛り付けます。もう半分のミニトマトを上にかぶせるように盛り付ければできあがり!まるでりんごのようなシルエットが、とってもかわいい盛り付けです。ひと口で食べやすいので、ホームパーティーにもおすすめ♩
花束風カプレーゼ
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プチトマトのヘタの部分を切り取り、スプーンで中身をくりぬきます。そこにバジルの葉っぱとモッツァレラチーズを挟んで竹串で固定すれば、お花のようなカプレーゼに♩こんなにおしゃれな見た目ですが、調理時間はたったの10分ほど!クリスマス、バレンタイン、誕生日など、特別な日に作ってみてくださいね。
ジャー入りカプレーゼ
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ガラスジャーの中に、モッツァレラチーズ、トマト、バジルを層になるように重ねていけば、まるでデザートのように美しいカプレーゼに。蓋を閉めれば持ち歩きもできるので、ピクニックなどのアウトドアにも活用できます。