女性の女子力を上げるアイテムとして欠かせないメイク道具。お化粧は、何年かけてもなかなか慣れない女性もいます。それぐらいテクニックが必要なものなんです。一言で「お化粧」と言ってもいろんな概要がありますが、今回ピックアップするのはアイラインの引き方です。

いくらファンデーションや下地を綺麗に塗ったところで、アイラインの引き方がおざなりになってしまうと顔全体の印象が変わります。ですから恐る恐る引いている女性も多いのです。だけど、アイラインの引き方は基本さえ理解していればそこまで難しいものではないんですよ。

アイラインの基本の引き方を解説

まずは、アイラインの基本の引き方を理解しておきましょう。次のようなステップを押さえておけば特に問題はありません。

「ステップ1」まぶたを上に引っ張って、まつげとまつげの間を埋めるイメージでアイラインを引いてください。この時に、まつげの上を一本でひかないように注意しましょう。これって結構よくある事例なんです。一気に引いてしまうと不自然さが出てしまいますから、少しずつ引くのがポイントです。

「ステップ2 」はみ出したアイラインは綿棒で落としてください。強く擦ると滲んだり赤くなるので、あくまでも優しく拭き取るイメージです。

「ステップ3」瞳から目尻のラインに向かって整えてください。目元の印象を決めるパーツなので重要です。ステップ1で引いたアイラインの上をなぞるようにすればokです。

「ステップ4」目尻の先端が少し上向きになるようにアイラインを引いてください。アイライナーを「くの字」にするイメージで隙間を埋めるとやりやすいです。「ステップ5」ステップ4まで来たら、全体を確認。それで問題がなければアイライン上を綿棒で少し滲ませて定着させます。アイラインが落ちないように、あくまでも軽く行うのがポイントです。

一重、二重、別にアイラインのポイントを解説

ここからは、一重、二重、の特徴に合わせたアイラインの引き方を解説しています。

「一重の場合」一重は、目尻に向かって少し太めにアイラインを引くのがポイントです。細く引くとまぶたにアイラインが埋まってしまうので、目立たなくなってしまいます。目尻は、少し長く引くと目の幅を出すことができるので目力アップに繋がるからおすすめです。一気にアイラインを引くとガタガタになるので少しずつ引いていきましょう。この時に、アイライナーを持っていない手でまぶたを引き上げるのもポイント。一重まぶたは重みがあるので、押さえながらやらないとアイライナーが定着してくれません。point 285 | 1

「二重の場合」二重まぶたはそもそも目が大きく見えやすいので、アイラインは細めに引いても大丈夫です。あまり太くしすぎるとナチュラルさがなくなるので厚化粧な印象になります。それを考えると、目尻も長くしなくて大丈夫です。あえて強烈な印象を出したい場合は、もちろん逆のアプローチをしても構いません

なかなか良さを生かせない奥二重のアイライン

最後は奥二重です。まつ毛の間を埋める感覚でアイラインを引いたら、その上を細いアイラインでひいていくのがポイント。奥二重まぶたの幅が狭いから、いきなり太めのアイラインを引こうとすると二重が埋もれてしまうので、奥二重の良さを生かすことができません。あえて目力を強くさせたい場合は、濃い色のアイライナーを使うと良いでしょう。