夏休みにある自由研究。何をすればいいのかお困りではないですか?そこでオススメしたいのが貝殻工作です。だれでもカンタンにできてしまう貝殻工作のやり方、そしてそのアイデアについてご紹介しますので、参考にしてみて下さい。
貝殻工作に必要な準備
写真:pinky-media.jp
事前準備として、海などで拾った貝殻を使えるように手入れする必要があります。以下の手順で貝殻を掃除してください。①水洗いした貝殻を一般的な水桶(漂白剤1杯と水を含む)に入れて30分漬けてください。②水桶から取り出した貝殻を歯ブラシで綺麗に汚れを落としてください③漂白剤の匂いを消すために、磨いた貝殻を1日水に浸しましょう。これで事前準備は完了です。ちなみに、実がついている貝殻は①を行う前に煮て実を取り除く必要があります。また汚れが酷いものは①の手順を1日以上にしてください。その後、貝殻の種類や色合い、ツヤの度合いなどで分けておくと、工作のしやすさが格段に上がるのでオススメです。
可愛い絵柄で勝負『落書き貝殻』
写真:pictaram.org
低学年でも出来るのがこの『落書き貝殻』。用意するのは『ポスカ』のみです。手順は簡単で、事前準備で用意した貝殻にポスカで絵を書くだけです。シマシマ模様を描いたり、全体的に色を塗ってみたりなど。お子様の直感で絵を描かせてあげると、素直で可愛らしい貝殻工作になるでしょう。また、絵を描いた貝殻をたくさん用意し、画用紙の上に張り付けると版画のような立体感のある作品になり、どこか芸術館のある作品になるでしょう。他にも『落書き貝殻』を工夫した方法はあると思うので、お子様と一緒に考えてみるのも楽しいかもしれませんね。
貝殻でお魚を作ろう『お魚貝殻』
写真:aina1888.ti-da.net
先ほど紹介した『落書き貝殻』の発展形です。用意するのはポスカ、ボンド、フェルト生地(もしくは色紙)の3つです。手順は『落書き貝殻』を作った時と同様、ポスカで塗り上げた貝殻をいくつか用意してください。縞模様のものや、独創的な物でもオッケーです。ここからが『落書き貝殻』とは違うのですが、用意したフェルト生地(もしくは色紙)をヒレの形に切り、貝殻の淵につけてあげましょう。こうすることで、『お魚貝殻』が出来上がります。また、お魚だけでなくカニやヒトデ、亀といった海の生物に挑戦してみるといいでしょう。そして出来た『お魚貝殻』を貝殻などに乗せてみて下さい。どこか泳いでいるような可愛らしい作品になりますよ。
家族の思い出を『貝殻フォトフレーム』
写真:aplincot.exblog.jp
家族との思い出などをしたためるフォトフレームをちょっとしたアレンジでより大事なものに仕上げることができるのが、この『貝殻フォトフレーム』です。用意するのは100均などで売られているフォトフレームに、ボンド、それから紙やすりを用意するといいです。手順はまず貝殻(あったらシーグラスも)を選別します。色合い的に綺麗なものが良いです。それをフォトフレームに貼り付けるだけです。その際、ツヤがバラバラだと違和感を感じるので、光過ぎてるもは紙やすりで色を落としてあげるといいでしょう。たったこれだけで、100均のフォトフレームのが世界で1つしか無い大事なものになりましたね。
入れるだけで完成『貝殻ビン』
写真:hukumugi.blog.fc2.com
インテリアで家の隅に置いておくと、とてもオシャレに見える『貝殻ビン』の紹介です。用意するものは大きめのビン(できれば蓋が分厚いもの)と色合いの似た貝殻を多数。手順は簡単で、空瓶に貝殻を入れるだけです。この際注意してほしいのが色のバランスと向き。色は単色にする、もしくは下から上に向かって色合いを薄くすると綺麗に見えます。また貝殻の内側が見えないように入れるのも綺麗に見えるポイントです。手順は簡単ですが、ちょっと貝殻の選別が難しいかもしれませんね。『貝殻ビン』を作りたい場合は、貝殻を多めに拾っておくことをオススメします。
まとめ
貝殻工作を4つ紹介してきました。どれも超簡単なので、是非お子様に挑戦させてみて下さい。また、これらを応用させた工作に挑んでみるのも面白いかもしれませんね。