お酒の中でも最も定番のお酒と言っても過言ではなく、また飲み会などで最も飲まれる種類として人気があるのがビールです。ビールは爽やかな喉越しとほろ苦さが美味しいお酒ではありますが、その独特の苦さ故に、甘いものが好きで苦いものが苦手という女性には飲みにくいお酒として考えられています。しかしビールの中には苦味が抑えられていて、女性でも飲みやすく作られているものが幾つもあります。女性でも飲みやすいおすすめのビールについて紹介していくとともに、詳しく解説を行っていきます。
・プレミアムモルツ
写真：beergirl.net
男性だけでなく女性からも高い支持を得ているビールとして真っ先にあげられるのが、サントリーのプレミアムビールであるプレミアムモルツです。この商品はプレミアムという名を持つのにふさわしい商品であり、苦味がよく抑えられていて泡がきめ細かくなっていますし、喉越しが非常に良いので、苦いものが苦手という人でもどんどん飲むことができます。ビールの雑味などを決める重要な役割をはたすのが、どんな水を利用するのかということなのですが、もともとサントリーでは天然水の取り扱いに定評があり、プレミアムモルツでも新鮮で美味しい天然水を利用しているので、非常にクリアな味わいを実現できているというわけなのです。プレミアムな商品であるため、若干値が張りますが、値段以上の価値のある商品なので、ぜひ購入をおすすめします。
・一番搾り
写真：sugaya-east.com
こちらも日本を代表するビールの一つであり、アサヒのスーパードライと人気を二分する程の定番商品となっています。スーパードライが辛口やキレが特徴的なのに対し、一番搾りは爽やかさやまろやかさが特徴的となっているので、苦味が苦手な女性にもおすすめができます。一番搾りは製造工程で使用する麦汁を一番搾り麦汁のみとしているため、ビール自体に雑味がなく、味わいと口当たりが非常に爽やかです。またビールの中では比較的値段も手頃ですし、スーパーやコンビニなど様々なお店で取り扱いがあるので、気軽に購入できるというメリットもあります。また一番搾りは47都道府県の限定バージョン商品なども販売されているので、各都道府県の味を比べてみるのも面白いでしょう。
・水曜日のネコ
写真：review.rakuten.co.jp
こちらはクラフトビールの存在を世に知らしめた、ヤッホーブルーイングというメーカーが販売しているクラフトビールとなります。サントリーやキリン、アサヒなどの大手メーカーとは異なる手法で製造しているので、大手メーカーでは味わえないような独特の味を楽しむことができます。
ヤッホーブルーイングの商品の中でも「水曜日のネコ」は非常に苦味が少なく、お酒を初めて飲むという人でも無理なく飲むことができます。またコリアンダーやオレンジピールが加えられているため、爽やかでフルーティーな香りと味わいを楽しむことができるため、お酒の臭いが苦手という人にもおすすめです。
ヤッホーブルーイングの商品はどこででも購入できるというわけではありませんが、大手スーパーや一部のコンビニなどで取り扱いがあるので、見かけたらぜひ購入することをおすすめします。
写真：cloverfield.co.jp
こうして見てみますと、女性でも飲みやすいビールは幾つも存在していますし、クラフトビールはもちろんのこと、大手メーカーが取り扱う商品にも女性向けの商品が多数あることがよくわかります。最近ではビールにかつてほど苦味が求められなくなったということもあり、各メーカーは現代人の好みに合わせて味を変え続けています。
写真：kerokero-info.com
苦手だと思いこんでいた女性でも、飲んでみたら美味しく飲めたという報告例はいくつもあるので、飲めるお酒の幅を広げたいと考えている女性は、紹介した商品からチャレンジしてみることをおすすめします。