今年またトレンドになっているダメージの入ったジーンズですが、新しいものを買うお金は勿体無い、履いていないデニムがあるからなんとなく買えない、という人には手作りをおすすめします。なんと簡単に、はかないデニムをハサミでダメージジーンズにすることが出来るのです。不器用な人でもそこまで難しい工程はないので、簡単にチャレンジすることが出来ます。
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ダメージジーンズの作り方としては、まずは見本となるジーンズを見つけておきましょう。それを真似することから始まります。自分で適当に切っていくと、ダメージのバランスがおかしくなるのでおすすめしません。
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作りたいダメージジーンズを見本にしつつ、まずはデニム生地を軽石でこすります。いきなりハサミで切ってしまうと、明らかに切りましたというようなダメージ具合になるので注意です。軽石でこすることによって、色が少しずつ落ちてきます。そこにダメージを加えることで、自然なダメージに出来るのです。軽石は100円均一で購入出来ます。いい具合の色落ちになったら、ハサミを入れる部分に仮で線を引きます。切りすぎると膝が出過ぎてしまったり、ダメージが小さいのもバランスが悪いのであらかじめ線を引いておくことで失敗するリスクが減ります。
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線が引けたら、そこに沿ってハサミを斜めにして切り込みを入れていきます。全部切ってしまうのではなく、貫通しそうになったら切るのはやめましょう。最後は手でちぎるとナチュラルなダメージになります。また、周りから糸が出てくるのでそこは自然に整えておきます。そこで一旦デニムを履いてみて、あとは微調整をしましょう。
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微調整が完成したら、ダメージが広がりすぎないようにダメージ部分に透明のマニキュアを薄く塗っていきます。素人がハサミで切っていくと、どんどんダメージが広がってボロボロになっていってしまいます。加工した後には必ずマニキュアで固めておきましょう。ただし、塗りすぎると履くときに硬くて痛いので、薄く塗るのがポイントです。この簡単な工程でダメージジーンズの完成です。
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履かないデニムをすぐに活躍するトレンドのデニムに変身させられるので、とてもおすすめです。慣れてくると上手に作れるようになるので、激安のデニムを買って自分でアレンジしている人もたくさんいます。自分の理想のダメージ具合も追求することが出来るので、おしゃれやデニムが好きな人は、ぜひチャレンジしてみましょう。