模様替えをしたいけれどアパートなどに住んでいると、思い切ったリフォームなどはなかなか難しいものです。
そんな時にオススメなのが、100円ショップで販売されている「リメイクシート」を使った模様替えになります。
リメイクシートは部屋の壁や家具だけではなく、家電などにも貼ることができ簡単にアクセントを加えられることから人気になっているプチリフォームの方法です。
キッチンやリビング、ダイニングやトイレなど様々なところに使うことができます。壁を傷つけにくいため、賃貸の人でもリフォームすることが可能で、様々なデザインや種類が販売されています。
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リメイクシートの使い方としては、好みのリメイクシート、定規、カッティングマット、太めのマスキングテープ、スキー時、小さめの刷毛を用意します。
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リフォームしたい家具や壁などを乾いた布で乾拭きしていきます。どうしても落ちない汚れがある場合には水を使って掃除しますが、水を使った場合にはしっかり乾燥させてから貼り始めます。
綺麗に掃除しなければシートを貼った時に凸凹が出てきたり、はがれやすくなってしまいます。
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次に貼りたい場所にリメイクシートを置いたらマスキングテープで仮止めをします。マスキングテープで仮止めすることでずれたり曲がったりすることが防げます。
貼り始めをしっかり水平にすることもポイントです。少しでもずれがあると、下にいくにつれ曲がって行ってしまいます。
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水平にして仮止めが終わったらシートを貼り付けていきます。ゆっくりとシートの後ろの紙を剥がして、少しずつ貼っていくことで空気を入れずに貼ることができます。シートは剥がす時には少しずつ、貼る時には上から下に空気を抜きながら貼ると綺麗に貼ることが可能です。
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最後まで貼り終わったら、カッティングマットとカッターで余分な部分をカットして完成となります。
空気が入った場合、キリなどで穴を開けても余計に空気が入ってしまったりしてしまうため注意が必要です。
また、少しでもシートが寄れるとどんどんシワが増えていってしまいます。シワが気になる場合には、諦めて新しいシートを貼り直す必要があります。
少しのシワであればシートの裏側から指でシワを押し戻すと修復できます。
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リメイクシートは、どんなところにも使うことのできるシートです。
キッチンでは、収納の扉に板壁風のシートでアレンジすればナチュラルで可愛らしい雰囲気にすることができます。
白い木目調のシートも壁の大きな面に貼れば白を基調としたナチュラルなキッチンを作れます。
他にもアンティークな雰囲気なシートを使えばナチュラルでオシャレになり、ブラウン木目調であればシートを使っているのかわからない仕上がりになります。
ただし、キッチンで使う時には、コンロ周りに貼ることはあまりオススメできないため注意が必要です。
塩化ビニール製のため耐熱性はないため、通常のリメイクシートではなくキッチンの汚れ防止用シートを使うことが大切となります。
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汚れ防止用シートであれば油ハネを防止する効果を期待することができ、サッと一拭きで掃除することができます。
その他のアレンジの仕方としては、椅子の座るところに貼り付けたり、ドアの下半分だけに貼ることでピリッとしたお洒落な雰囲気が作れます。
デスクをアレンジすればナチュラルな部屋にすることができ、洗面所ではカラフルなタイル風を選ぶことで明るい雰囲気になります。
手軽でお洒落なリメイクシートですが、注意点もあるためそこに気をつけることで誰でも簡単に部屋の雰囲気を変えることができます。
特に狭く限られた範囲である家具などをリメイクするときには、とても役立つアイテムです。