カラテカ・矢部太郎さん、キャイ~ン・天野ひろゆきさん、ビビる大木さんの3人が、『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演。矢部さんが、公私ともに親交のある先輩芸人ふたりとの鼎談を希望したようです!
3人は天野さん率いる「天野会」のメンバーで、プライベートでも交流があるといいます。この日の番組では、芸人としてのこれまでの活動、子供時代のエピソードやプライベートなどを披露していきました。
その中でも、今回の主役となったのは『大家さんと僕』(新潮社)で第25回手塚治虫文化賞の短編賞に輝いた矢部太郎さん。
大木さんが「矢部太郎はもう(賞を獲った)先生ですけど、忘れちゃいけないのは気象予報士っていうとんでもない資格持ってるんですよ」と明かすと天野さんは「矢部のこの、ちょっとすごいところが怖い」「めちゃくちゃ頭もいいじゃん。語学もすぐ覚えて」とコメント。
日本テレビ系『進ぬ!電波少年』の企画でスワヒリ語、モンゴル語、韓国語、コイサンマン語を習得したことでよく知られる矢部さんですが、その後も語学の勉強を続けており、『テレビで中国語』(NHK Eテレ)にも出演。本人いわく「僕、一応覚えたのは7カ国語」だそうです。
そんな矢部さんが勉強好きになったのは母親の影響だそうで、母は働きながら放送大学を受講し卒業したといいます。家で勉強している母は楽しそうだったと語り、矢部さんもひとりで勉強するのが楽しかったと振り返りました。
シリーズ累計発行部数120万部を突破したとされる『大家さんと僕』。作品の中には意中の女性を登場させ、「読んでもらったら、もしかしたら気が変わるんじゃないかな、と思って」と作品を“利用”したことも明かされました。
また気になるその印税は「もう怖い」となる額が振り込まれていたため、矢部さんは思わず「お金 たくさん どうなる」と検索。大金を突然手にした際の人生プランを調べたそうです。
これに長年株式投資をやっている天野さんが株の管理を任せるように提案したそうですが、矢部さんも過去に株をやっていたとのこと。
欲がない矢部さんは冷静に続けた結果、かなり稼いだようでロレックスを買ったと告白。天野さんが「だから(本気で)やったら俺なんかより全然すごいんだよ」と指摘しましたが、仕事中も株の値動きが常に気になってしまったため辞めたと明かした矢部さん。
ちなみに、“超難関”とされる気象予報士の資格を取得し、いざテレビの出演が決まっても「すぐ自分の身体を触るクセ」が問題となり、気象予報士としてレギュラーの仕事は続かなかったのだとか。
以前には実の父である絵本作家・やべみつのりさんと自身の幼少期のエピソードを描いた漫画『ぼくのお父さん』(新潮社)を出版。発売1ヶ月で10万部を突破するなど、好評を博しています。
さまざまな才能あふれた矢部さん。これからの活躍にも期待したいものです!!
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