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粘土でアクセサリーが作れることをご存知ですか?樹脂粘土で形を作りレジンでコーティングするだけで、耐久性があって可愛らしい作品を作ることができます。そこで、粘土で作るアクセサリーについて紹介していきます。
アクセサリーを作れる粘土とは?
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アクセサリーを作ることができる粘土とは、樹脂粘土のことです。樹脂粘土は「酢酸ビニルエマルジョン」という成分から作られ、焼くことなく固めることができます。成分は木工用ボンドと同じなので、自然乾燥させた後は軽くて強度があることも特徴です。プラスチック風の質感があり、ネックレスのトップやピアスなど小さいものでも作ることができます。木工用ボンドと成分が同じため、木工用ボンドを使って樹脂粘土同士を接着することが可能です。着色された樹脂粘土は、100円ショップでも販売されています。メーカーによって原料に差があり、特に耐水性がある樹脂粘土がアクセサリーには最適です。
樹脂粘土アクセサリーの作り方
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樹脂粘土でアクセサリーを作る方法は、形を作って自然乾燥するだけです。ツヤ感を出したい時は、レジンでコーティングをすることで綺麗に仕上げることができます。樹脂粘土は、着色されているものが販売されているのでそれを利用すれば形を作るだけなのです。自分で着色をする時は、アクリル絵の具を使います。パステルカラーや完全に混ざっていない状態を作りたい場合は自分で着色するといいでしょう。また、ラメが入っているハイライトやアイブロウの化粧品を混ぜれば、樹脂粘土にパール感を出すことができます。アクセサリーの金属部分は、固まっていない状態で差し込みましょう。目立たない程度に木工用ボンドを上から塗ると取れにくくなります。
樹脂粘土を扱う時のポイント
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樹脂粘土は、乾燥することで少しだけ縮む性質があります。平らにした面を下にして乾燥させると、裏側の中央部分が凹んでしまうことがあるので注意しましょう。金属枠に合わせて作っても、縮んで分離する可能性があるのでその部分には乾燥後に接着剤を流し込みます。樹脂粘土を使う時は、手が汚れてしまうのは覚悟の上です。細かい作業になるため素手で形を作り、樹脂粘土がつく度に手洗いもしくはウエットティッシュで拭くといいでしょう。着色してある樹脂粘土を使うと、手に色がついてしまうこともあります。
粘土でアクセサリーを作ってみよう!
樹脂粘土を使ったアクセサリーは、工程が簡単で材料も少ないためハンドメイドをしたい人には最適です。自分で作ったアクセサリーを身に付けるのはお洒落ですよね。プレゼントなどでも喜ばれるかもしれません。是非、挑戦してみてください。