ハスキーボイスが特徴的な白石涼子さん。02年にデビューしてからは07年から14年までにシリーズ4作と映画・OVAが制作された人気アニメ「ハヤテのごとく!」で主人公の綾崎ハヤテ役を務め話題となりました。そんな白石涼子さんについてご紹介します。
白石涼子さんはこんな人
白石涼子さんは1982年の9月7日生まれ、奈良県出身です。所属しているのは青二プロダクション、スターチャイルドレコード。うりょっちという愛称で、由来は事務所の先輩2人から付けられたという所から。
声優としては2002年にデビューして、初めて主役を務めたのは2005年の「まほらば Heartful Days」に登場する「白鳥隆士」というキャラです。白石涼子さんはハスキーボイスで、元々女性らしい高い声ではないという理由で少年役を中心にしようと考えていたらしく、白鳥隆士役という少年役を演じた事は初主役ということもあって感慨深いものだったそうです。
そして2007年には代表作となる「ハヤテのごとく!」の主人公「綾崎ハヤテ」の役を務めました。シリーズとしては4作続き、OVAや映画化もされました。ただ、出演中の2007年に一度喉の手術をしており、その間は一時休業。アニメは1回主人公のセリフが無い回が設けられました。声優としては、そのハスキーボイスを活かした演技の幅広さが特徴です。10歳の少年から、男子高校生。同じく10歳の少女から、お姉さん役まで。point 201 | 1
白石涼子さんの主役キャラ
白石涼子さんが担当したキャラについて、メインキャラを中心に紹介していきます。まずは2003年、”無限戦記ポトリス”では「ユウマ」役を。
2005年には初の主役として”まほらば Heartful Days”から「白鳥隆士」役を。
他にも変わった所ではアメリカで制作された作品”ジミー・ニュートロン 僕は天才発明家!”の主人公「ジミー・ニュートロン」役も務めています。
2006年には忍者アニメの”ひまわりっ!”で女装子スパイの「あざみ」役。2007年には代表作”ハヤテのごとく!”から主人公「綾崎ハヤテ」。
2008年には”絶対可憐チルドレン”から3人主人公の1人「野上葵」役。
2009年には”夏のあらし!”で少女「嵐山小夜子」役。
2010年のコブラTVシリーズでは「ボニー」役を。
2011年には”SKET DANCE”から主人公の所属するスケット団の紅一点「鬼塚一愛」役を。2012年と2013年は続けて放送されたハヤテのごとく!の第3期と第4期で主役を、またポケットモン
スターシリーズでは声優がポケモンの声を当てていることで知られています。白石涼子さんは”ポケットモンスター アドバンスジェネレーション”に登場する一部のポケモンたちの声も担当していたりします。
歌手活動も
白石涼子さんは歌手活動も行っていて、シングルを5枚。アルバムを3枚出しています。ユニットとしてはスターチャイルドレコード所属の声優7人で構成されている「パステル」や青二プロダクション所属の女性声優5人で構成されている「DROPS」などで活動していました。DROPSは2004年に活動終了していて、パステルは一度解散したものの、2016年に再結成の報告があります。DROPSではシングルが2枚、アルバムが1枚。DROPS名義ですが、白石涼子がソロで歌うイメージソングが1曲存在しています。パステルも同じくシングル2枚にアルバムが1枚です。基本的には自信が出演した作品のオープニングやイメージソングを歌っていますね。point 306 | 1
白石涼子といえばスピード離婚?
白石涼子さんと言えば「30歳までの結婚したい」と言い、そして丁度30歳の誕生日前である2012年の9月6日に結婚しました。が、それから1年も経たず、結婚から10ヶ月で離婚というスピード離婚が話題となりました。離婚の理由も原因も判明しておらず、声優界での謎の1つです。
まとめ
以上、女性声優白石涼子さんについての紹介でした。少年役からお姉さん役まで幅広く活躍する事ができる女性声優。容姿も美人・可愛らしいと評判です。本人の宣言通り、「30歳までに結婚する」という事自体はできましたが、結婚生活は続きませんでした……。まだ30代なので、再婚の可能性もあります。今後どうなっていくかは白石涼子さん次第といったところですね。