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酔った勢いで不祥事?失敗だらけのアルコール依存症の有名人を紹介


お酒は決して身体に良いものだとは言えませんが、娯楽の1つにして大人の特権として好まれています。しかしアルコールに呑まれてしまえばそこには悲惨な末路しか残っていません。今回はアルコール依存症の有名人について解説していきます。

 

有名人だけの問題じゃない、依存症の恐ろしさ

 


写真:dependent.ansewerd.com

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成人を迎え、大人の証として一度は口にするであろうアルコール。お酒と呼ばれているものには多かれ少なかれアルコールが含まれていて、その濃度を度数で表します。アルコール、お酒に使われるのは主にエタノールで、殆ど同一視されています。アルコールは生物によっての主要代謝物で、厳密には身体に悪いものではありません。しかし、「過ぎたるは及ばざるが如し」とあるように、いくら身体に悪く無い、たとえ良いものだったりしても摂取しすぎることで「毒」になります。アルコール依存症は薬物依存症の一種。「お酒を飲むとスッキリする、あるいは嫌なことを忘れることができる」という精神的・肉体的作用に依存してしまい、飲酒行動を繰り返してしまう事を指します。飲酒行動をコントロールできないことから、道徳観念や人間性の問題という認識が一般的でしたが、近年では正式に精神障害として治療の対象の1つとして扱われています。アルコール依存症を治療したい方は自力でどうにかするより、お医者さんに頼ったほうが確実です。飲酒行動を制限できなくなるため、必然的に「酔った状態」でいることが多くなります。泣き上戸や、眠くなるなど飲酒でおとなしくなるタイプならまだしも、絡み酒や暴力的になるようなタイプなら、アルコール乱用による事件に発展してしまうでしょう。point 550 | 1

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お酒好きな有名人と言えば?

 


写真:academic-box.be

さて、アルコール依存症は明確に身体的な影響が確認できる依存症ではありません。腎臓・肝臓といった内蔵に悪影響を及ぼすので、危険ドラッグなどの薬物依存症と異なり、ぱっと見ただけではわかりません。なので、ただのお酒好き・酒豪なのかアルコール依存症なのかはある程度付き合ったりしないことにはわからないのです。お酒が好きな芸能人といえば、アーティストなら「Gackt」さん、タレントなら「マツコ・デラックス」さんでしょうか。Gacktさんはテキーラを10本飲んでも酔わず、「自分よりも強い人は見たことがない」と言い放つなど、体育会系のような豪快な飲みっぷりも特徴的です。マツコ・デラックスさんは、休日に缶ビール20本あけたり、テキーラをストローで直飲みできるといった話が広がっています。女性芸能人なら、「小泉今日子」さんは酒豪として有名ですよね。飲むとテンションが上がるタイプで、テキーラをがぶがぶと飲める程の酒豪だそうです。「いとうあさこ」さんも、仲の良い女芸人仲間とよく飲んでいるようで、毎回時間ぎりぎりまで飲み続けていると言います。これらの方は果たしてアルコール依存症なのか?アルコールを摂取したい、しなきゃと感じているのであれば依存症ですが、ただ単に酔わないから飲み続けることができるというだけなら、「酒豪」の一言で片付けることができます。point 662 | 1

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実際にアルコール依存症・アルコール乱用が問題となった芸能人

 


写真:eiga.com

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酒豪とは関係なく、アルコールの作用に依存しきっていた人物。「美空ひばり」さんはアルコール依存症ということで知られています。なんでも15歳という若い頃から依存症だったと言います。もちろん、未成年の飲酒は厳禁です。お酒が好きというよりも、「寂しさ」「悲しさ」「足腰の痛み」といった要素を和らげるために飲用していたようで、それが依存症に発展していきました。享年52歳で、当時のアルコール依存症患者の平均寿命とぴったりだった事から、依存症による死だと言われています。事実、アルコール摂取による肝硬変で入退院を繰り返しています。同じく寂しさなどを和らげる目的でアルコール依存症となっている方と言えば「遠野なぎこ」さん。両親からの虐待で様々な精神的病気を患わっているとのことで、アルコール依存症芸能人として有名です。ある意味有名人なアルコール依存症の方といえば「舛添要一」さん。アルコール依存症だけではなく、ギャンブル依存症でもありました。世間を騒がせた事で時の人となりましたね。point 434 | 1

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アルコール依存症の対策

 


写真:healthcare.omron.co.jp

アルコール依存症にならないための最大の対策は「飲まないこと」、ではありません。社会的な付き合いをしている以上は、お酒を一切飲まないというのは厳しいものがあり、お酒が好きな場合であれば逆にストレスとなります。正しい対策は「お酒に頼らないこと」です。何かを忘れるため、辛いことから心を癒やすため、苦しい身体を楽にするためといった効果を期待して飲むことがアルコール依存症への一歩です。「飲まないといけない」という渇望感が生まれてしまえば、立派なアルコール依存症です。お酒を飲むこと自体は悪いことではありません。それこそ極度の酒乱で飲む度に暴れるような方でもなければ誰にも迷惑はかけません。問題は飲み過ぎる事、依存してしまうこと。嫌なことがあったら飲むのでは無く、ぱーっと遊ぶなり、スポーツするなりといった方法でストレスを解消するようにしましょう。身体の不調があるならお酒で誤魔化すのではなく、ちゃんとお医者様に診てもらいましょう。point 510 | 1

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まとめ

 


写真:blog.livedoor.jp

アルコール依存症は寿命を縮める事にも繋がります。度が過ぎてしまえば20代、30代といった若さで亡くなることもありますし、大抵は50代前後で肝硬変により亡くなる確率が高くなります。依存症に良いことはありません。苦しいことから逃げるために始めたことが、摂取しないと苦しいという本末転倒な結果になります。くれぐれもアルコールだけではなく、依存症にならないように注意しましょう。

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